宇宙戦艦ヤマトの作画ではアニメーターにヒロポン配って不眠不休で働かせていたって本当でしょうか?

ヒロポンは、とっくの昔に製造禁止になっているので間違いです。正しい薬品名は「リタリン」です。現在の日本では薬事法の改正で、専門の医師が検査して、睡眠障害が計測器のデータで証明された患者の人にしか処方されませんが、10年ほど前には抗うつ剤として処方されていた薬です。アメリカでは「優等生のドラッグ」として、徹夜で勉強する為に使われたりしましたが、この薬には「食欲を抑制する作用がある」ので、昔は痩身剤(つまり痩せたい人がダイエットに服用する)として処方されていたんですよ。で、ファースト・ヤマトの制作中にプロデューサーの西崎氏が、六本木とか外国人が多い場所の処方箋薬局にベンツで乗りつけて「今、アメリカから来たご婦人がいるのですが、処方された薬を無くして困っているんですよ」と嘘を吐いて、その「リタリン」を大量に入手して、ヤマトのスタッフに「みんな、この「ビタミン剤」を飲んで頑張ってくれ」と騙して飲ませる訳です。で、知らずに「リタリン」を飲んだスタッフはみんな「ウヒョー、眠気が覚めたー!」って言ってガンガン徹夜する訳です。この話は生前の石黒昇さんから直接聞いた話ですけど、石黒さん曰く「何が酷いかって、それ以降は制作が、スタッフが徹夜する事を前提にスケジュールを組んで来やがって、もう大変だったんだよ」って仰っていました。

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