マーケティング戦略というような、〇〇戦略という言葉がたくさんあり、それと経営戦略との違いや繋がりがよく分からないのですが、どのように考えればよいのでしょうか。また最近、戦略が大事だ!と話している人の多くはマーケティングサイドの方が多い気がしているのですが、彼らが意味する戦略はマーケティング戦略と呼ぶものであって経営戦略ではないという理解でよいのでしょうか。そもそも二つの違いが分かっておらず混乱しており、よろしければご教授いただければ幸いです。

教科書に書いてありますよ・・・。有斐閣の本で、戦略って入っているやつとか読めばいいんじゃないでしょうか。入門書だと新宅先生とかですかね?
そういう戦略論の分類というか、いわゆるサーベイ論文的なもので古典的なものは、ホファー&シェンデルが1970年代か80年代にまとめていたように思います。
戦略を、全社戦略、事業戦略、機能別戦略にその対象で分けますし、資源、ドメイン、競争、シナジーのイシューの二軸で分けて、表を作るとわかりやすいんじゃないですか?
マーケティングサイドの戦略という言葉が世に溢れる意味としては、世の中の企業のほとんどは中小企業であり、戦略は経営マターです。10億行かないような会社で世界は満ち満ちており、そういう会社は事業をそれほどもっておらず、売り上げさえ上がればなんとかなる面があるので、マーケティング的な話が多いんでしょうね。「売上を上げるのがコンサルタントの使命だ!それができないやつは偽物だ!」とか言っている人は、クライアントが中小企業ばかりなんでしょう。
ただ、売上を上げるという論点がある程度達成されたとして、組織がついてこれないと、企業として成長しないんですよね。すごく簡単に言うと、買うと言っているお客さんがいるのに、商品が届かないとか、サービス提供が劣悪になってお客さんが逃げるとか、そういうことです。
昨日、LANVINというブランドのお店に行ったら、店員が要を得ない感じでしたが、一生懸命やっていました。しかしね、上司のような人が、「こいつバカなんで」と言い、「バカとかどうでもいいよ」と言ったら「文句があるなら買わなくていいですよ」というので、「二度と来ないよ。部下をバカとか言ってんじゃねーよ。部下をなんだと思ってんだ?」と言って帰りました。その店には二度と行かないでしょうね。お客様センターでもあれば、投書してやろうかと思う事案です。
これはね、お客さんは買うと言っているのに、ちゃんとしたスタッフを集め、教育し、組織化することができていないわけです。ある程度の規模になってくると、お客さんが買いたいと言う状況は作れても、お金が入ってくるオペレーションが組めない事案が出てくるわけです。拡大再生産が論点になってきて、業務をきっちり組まないといけないという話になってくるわけです。
もしくは、処理しきれないほどの注文が入って、オペレーションを必死で回していても、うまくいかず、人が辞めまくって、会社は結局、立ち行かなくなるということも多々あります。ですから、売上を上げればいいわけではないんです。いろいろと先を見越して考えないといけなくて、それらの会社全体に及ぶプランニングを総称して戦略という言葉は充てられるわけです。
ここから先は自分で調べましょう。自分の思考の蓄積のみが信じるに値します。人が言っていることを聞いても、右から左に流れていくだけです。
取り急ぎ、ご回答まで。

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