@TatsuoIto

Tatsuo Ito

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大抵の有名大学の学生は在学中に自分がスペシャルな人間だと過信し、就活から入社数年くらいまでの間に自分の平凡さに落胆するプロセスを辿ると思うのですが、どう折り合いをつけるのが正しい方向なのでしょうか?

さあ、どうなんでしょう・・・。どの程度のスペシャルかによりますけどね。
東大であれば、在学中に司法試験に合格したり、会計士試験に合格したり、いろいろとデビューしてしまったり、米国の大学に普通に通いながら試験の時だけ東大に帰ってきて、米国の大学も東大も同時に卒業したりという人間がごろごろしており、かつ、駒場の場末に転がっている落ちこぼれ学生も、それなりにスペシャル(文一で落ちこぼれでしたが、まったく別領域の大学院に行き、成果を上げて研究者になるなど)という状況を経験していると思うんですが。在学中には「社会に出ればハンデ戦」とか思ったりするみたいですけどね。理系の院生であればノーベル賞取りたいと思っている人ばかりだったり。
サッカー部の後輩は外資系企業に就職したときに、「これまでサッカー部のぬるま湯につかってきたけど、これからは厳しい日々が始まる!」と思って過ごしていたら、サッカー部よりぬるい・・・、という状況に絶望したりしていましたけど・・・。
要は社会はぬるい集団で、就活はそのぬるさに耐えうる人間の選抜というふうに見ている人も割といたように思いますけど・・・。最近はそうでもないんですかね?
入社数年ぐらいまでは、平凡に自分を慣らすプロセスなんじゃないですかね?基本的にオペレーショナルな仕事につくのであれば、オペレーションが効率よくできることが望ましく、平凡人であることがむしろ求められると思うんですよね・・・。
どのようなスペシャルを想定しているんですかね?いわゆる大企業に就職して活躍するスペシャリティなんでしょうか。大企業の場合、横一線での評価が30歳ぐらいまで続くので、スペシャルなんてありえないと思うんですけど。ただ、とある大企業では「ゼロ選抜」という凡人の中のスペシャルみたいな扱いの枠があり、通常の出世とは違うスピードで出世するというのもあるはあるんですけど・・・。
ただ、大企業であればスペシャルではありえませんが、30歳になったときに、平凡人としての能力に途方もない差がついています。それはみんなある程度分かるシステムになっています。その中でトップなら平凡でないというか、非凡であるみたいな話であれば、非凡になるのって、そんなに難しいのでしょうか?
額面支給で給料1000万円超えるとかがスペシャルなんですかね?残業も入れれば、4年目で越えていたように思いますが、それはスペシャルですか?28で一応、上場企業で部長になり、20代は前例がありませんでしたが、それはスペシャルですか?
折り合いという意味は、能力の向上を放棄するという意味なのでしょうか?
自分がアタマがいいと思っているアタマがよくない人が痛いのは分かります。成果が上がらないケースで「俺は集団のリスクマネジメントをしているんだ」と主張している人もいましたからね。そういう人でなくなるということなのでしょうか?
平凡に生きていることも素晴らしいこと、と思えるのが折り合いなんでしょうか?私は、自分のような社会不適合者でも生きていけるこの時代って素晴らしいと思っています。
アバウトに言えば、日本社会に成立する均衡状態というものは、突出するもの、何かを決めてしまう者を許さないタイプの均衡ですよね。そして、集団から外れると日本人は米国人より悪いことをし、社会的ジレンマがあっても平気で自分の利得を優先する。しかし、集団に属さない人間を信用しないことによって、集団から外れる人間を徹底して極小化してきたため、大多数は集団に属し、秩序は保たれる。
これはこれで社会という視点で見れば合理的です。秩序維持をいかにするか?が社会の大きな命題ですからね。突出しても称賛されたいのであれば、米国社会のほうがいいでしょう。社会の成り立ちが違いますからね。
そもそも、日本社会でストレスなく普通に暮らせている時点で、平凡だと思うんですよね。そうなるような環境に置かれているんですから。それを自覚せざるを得ないのは痛みですよ。原口統三が言うような痛みでしょう。「傷のないところに痛みはない」というやつです。「20歳のエチュード」でも読んでみたらどうでしょう?非凡な人間は10代でこれぐらいの認識をしているというケースとしていいと思います。ちなみに彼は19歳で自殺しています。
有名大学から大企業に行ったのならば、3,4年でそれなりにカネがあると思いますし、合コンではモテるでしょうし、楽しくてしょうがないんじゃないですかね?そうでもないんでしょうか?
今、自分が楽しくないのでしょうか?それは才能の問題なのでしょうか?凡人だからでしょうか?よくわかりませんが、自分なりの幸せってなんでしょう?ぐらいに問うてみたもいいかもしれないですね。
つらつらと書いてしまいましたが、取り急ぎ、ご回答まで。

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もう少し社会が高度化した時代に生まれたかったと思うことはありますか?自分は最近よくそう思うのですが、例えば今の結婚制度も交通システムも100年後の人からすると化石のような目で見られると思うからです。

それはどの時代に生まれてもそうなのではないでしょうか?
薬などに関して言えば、100年前は治らなかった病気なども簡単に今では治るというケースも多数あるわけですし。
どこで「人間」の進化が極まるか?の問題で、極まるちょっと前ぐらいの時代が一番いい時代みたいな感じになるんだろうなあと思っています。でもまあ、そういう空想をするよりは、今を楽しく生きる以外に特に何もない気はしています。人をいたぶるのも愉悦の1つですよ(ギルガメッシュ風)。
ただ、たいていの問題は、その時代の上位1%ぐらいのレベルで富を持っていれば、その時代の最高レベルの解決策は用いることができるような気がして、やや切ないですね。
今でも、大富豪は結婚制度を無視しているようなケースもあるでしょうし(具体例は挙げません。念のため)、自家用機をチャーターできれば普通の人とはそうとう違った感覚でしょう。
取り急ぎ、ご回答まで。

自分を客観視するコツを教えてください。

自分を客観視ですか。これは私がこれをできているという前提で聞いているわけですよね。それがしたいとも思っていませんし、それができることが素晴らしいとも思っていませんし。
ただ、確かに前に言われたことがあります。「感情的なのに、人や自分自身の評価は冷静だ」と。
私が自分を客観視しているように見える前提で書いてみましょう。
私の場合、状況の必然性の理解、その後の展開を考える際に、自分がこの世界にいない前提で考えます。自分がいない世界など存在しませんが、数理的空間というものはおそらくそういうものでしょう。マッハのスケッチの例でもあるように、現実として、人は自分の体も含めて世界を眺めているわけです。人は自分の鼻の頭が常に視野に入っていることを忘れています。自分も映り込んでいる世界を見ているのに、神の視点を想定してしまう。でも、それでは自分を消し去ることはできません。だから、自分を排除した世界をイメージする必要があると思っているわけです。どちらかというと、ウィルバーの悟っていないものなどいるだろうか?というデカルト批判の文章に近い感覚です。この世界の外側からこの世界をのぞき込んでいるような感覚。自分は決してこの世界に作用できない感覚。疑い続けることによって、すべてを、自分を含む全てを消し去ったうえで、自分以外の世界を再構成する感覚。そういうものを大事にしています。
と書いていて、たぶん伝わらないだろうなと思ったので、もっと簡単にできる方法を書いてみましょう。それは本当に天才的な人間を一人知っておくことです。一度見れば、英単語は忘れないとか、物事の理解が深すぎるとか、数的空間がこの空間に重なっているんじゃないかと思える人間とか。たまにそういう人はいますよね?そういう人間を一人知っておいて、自分の能力と比べてみることです。これはかなわないと思える人間と自分を比べてみると、自分がいかに無能かがわかります。そうすれば自分の能力を贔屓目に見ようともしなくなるでしょう。
スポーツでもいいですよ。それなりに真面目にやっている領域での最高レベルを見てみると、自分とは比較にならないレベル差を感じますよね?
そういう差を肌で感じれば、自分を冷静に見ることができるようになると思います。肌で感じるためのある程度の訓練がいるんですけどね。将棋が得意なら名人と自分のレベル差を感じてみるとかね。本気になった領域でないとわからないとは思いますが・・・。
つらつら書いてしまいまして分かりにくいかもしれませんが、取り急ぎ、ご回答まで。

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自分の生きる意味は、どのようにして見出せば良いのでしょうか? 「お前って何のために生きてるの?」と問われた時に、明確な答えが見つかりません。過去に友人に問われたことがあります。変な質問ですが、伊藤先生の意見を聞かせてください。

あら、人生に迷う感のある質問ですね。
マシーンでもないので、何のために生きているということに一意に答えは出ないでしょう。
ただ、その問いは、あなたの判断にケチをつけているのであって、「その人も自分はこのために生きてる」というのがずっと一貫してあるわけではないのでは?
確かに、目標設定してなんのためにということに答えがあったほうが迷いなく行動できますし、成果も出やすいでしょう。ただね、それは結果を出すための方便だと思いますよ。
人はどんどん自由になっていて、フロー化しています。多くの人がなんのためにを集団から規定され、自分の自由意志があるなんて考えもしなかった時代、移動は自由になり、就業時間以外は自由になった時代、人生の設計まで自由に組み上げられる時代と自由の実現過程として歴史をとらえる考え方もありますね。歴史の終わりとそれを言われた時には、なんと傲慢なと思いましたが20年たってみて、確かに一般性があるように思います。
自由であるということは、自分で目的設定の可能性があるということです。ただ、その目的は固定的なのでしょうか?私はそうは思いません。成果は出やすいということと、人生の目的が定まるということはまた別の話です。生きる意味は問いながらも答えが出ずに生きていく。それが普通です。もし定まって生きている人がいるとしたら、それは誰かに操られているか、よほどの狂人でしょうね。
そういった狂人が偉業をなすこともあるかもしれませんが、それは人間を越えた所業だと思います。操られているのはただのバカだと思います。
取り急ぎ、ご回答まで。

高校時代や大学時代の友人と今でも会いますか?

高校や大学ですか。
たまに会いますよ。飲み会の企画があって、そこに顔を出したり、話を聞いてみたいことがあって会ってみたり。
みなさんご活躍なので、それなりにいい高校、大学に行かせてもらったのだと、改めて親に感謝する次第です。
取り急ぎ、ご回答まで。

片思いしてる?

これは定型質問じゃないですよね?そして、ask.fmが勝手に不特定多数にばらまいている質問でもないですよね?
私が片思いしているかどうかに興味がある人がいることに驚きです・・・。男の人が聞いているのでしょうか?女の人が聞いているのでしょうか?むしろ、その意図が知りたいですね。はい。
取り急ぎ、ご回答まで。

先生の徹夜の最長記録はどれくらいですか?

最長記録ですか。記憶にないですね。誇るもんでもないですし。基本的に、ミーティングが終わったら無理やり2,3時間は寝ることにしています。
以前、確かに寝かしてくれない管理者がいましたが、寝かしてくれない人の目を盗んでウトウトしたものです。じゃないともたないですからね。
確かに、ほぼ寝れなくて、本当にしんどくて、久しぶりに休みという時にベッドに入ったら、18時間寝ていたこともあります。
不眠はよくないですからね。一睡もしないケースではせいぜい二徹、三徹ですよ。
取り急ぎ、ご回答まで。

最近読んで面白かった本ありますか?

最近ですか・・・。
「母性のディストピア」ですかね。ただ、人間とシステムの問題に対する解のオプションとしてPSYCHO-PASSやまどマギ、その劣化版としてシャーロット等があるわけですが、そこに至る前段整理に留まっていて、この本で論じている問題はもう過去の問題だよという感覚が強かったですかね。富野由悠季さんに著者は相当の期待をしているようですが、ご本人はあんまりシステムの問題に関心がないような気がします。∀ガンダムの敵ボスキャラがギンガナムという時点で相当しんどかった気がします。見ていて、ああ、予定調和過ぎる・・・、と思いましたし・・・。
あとは「大不平等」ですかね。これはピケティよりも私には響きました。日本の中間層はますます苦しくなっていくことが予想できるわけですが、これにちゃんと気付いている人は少ないでしょうね。結果的にスマイルカーブ的な所得の伸びの分布が日本でも発生してしまう形になっていくのでしょう。オペレーショナルな作業しかしてこなかった日本のホワイトカラーが行き詰まるときに自分が何ができるんだろうと思うような本でしたね。
あとは、「ビジネスフォーパンクス」ですかね。久しぶりにグッとくる熱い本でした。熱い心を忘れたら読んでみるといい気がしました。ベンチャースピリットというか、仕事への温度を下げないために、こういうものも必要かな、と。ドラマで言うと「リッチマン、プアウーマン」的な感じですかね。
取り急ぎ、ご回答まで。

「大学の講義を聞きながら」というのは、先生の出身大学の、当時の講義ですか?

いえ、わかりやすいもので言うと録画してある放送大学の講義やら、いろいろとアーカイブはあるので、それらを見ています。現在の大学の講義等です。
過去のもので見たいけどその環境にないのは、駒場の図書館にある丸山眞男等のビデオ教材でしょうか。私が大学で授業を受けていたころは、ミクロは岩田先生であるとか、ギリシア哲学は山本先生であるとか、日本文学は小森先生だとか、フーコーは内田先生とか、論理学は野矢先生ぐらいが有名で、既に廣松先生や大森先生はいない感じでしたね。割と今では有名になった認知心理学の東條先生の講義がパンパンだったことを覚えています。あと、ブランドの片平先生も忘れてはいけませんね。そうそう我らが大橋先生のシェイクスピアも忘れてはいけませんね。ただ、今、見返すほどのものでもないと思っています。
が、現在は現在の成果をベースに講義が行われているので、よほどの大先生の講義でない限り、現在の講義のほうがいいと思っています。
駒場にはミクロだと神取先生がいるでしょうし、阪大に移った安田洋祐の「配分と再配分を厳密に分けるべきなのか?」といった話も非常に興味深いですよね。本郷で尾山さんがまじめに講義している様子は想像不能ですが、きっと数学センスにあふれた講義をしているのでしょう。
私が見ているのは今の講義ですし、もし、何かしら見るならば今の講義をお勧めします。ただ、廣松渉や丸山眞男については別格だとは思っています。
取り急ぎ、ご回答まで。

今まで見た中で一番ひどい映画は?

実写版テラフォーマーズと進撃の巨人。これだけは言っておく。実写版テラフォーマーズと進撃の巨人。何度でも言う。実写版テラフォーマーズと進撃の巨人。実写版「鋼の錬金術師」はレビューでお腹いっぱいだったので見なかったけれど。

ask.fmの運営が過疎化しないように自動で適当な質問を届けるようにしたらしいですよ。お節介なシステムですが、答える価値のある質問以外無視されることをお勧めします。

あら、ご丁寧にありがとうございます。
昨日から、結構な数の質問を削除しているのですが、それでも多いですよね。最適化ロジックはこれからなのでしょうか・・・。
ここまで多いとかえって過疎化するような気もするのですが、世界に一人だけ生き残っても質問だけが来るようになりそうで怖いですね。
ありがとうございました。

あなたの町の『祭り』と言えば…?

botが徘徊して質問して回っているんですかね・・・。これで住んでいる町や故郷がわかる。情報の紐づけをしていけばその人のパーソナルな情報がけっこう得られるような気がしますが・・・。怖いですね・・・。

意中の人を振り向かせるために、何をしますか?

芸能人のインタビューみたいですね・・・。何をしますかね・・・。
あんまり何もしないんじゃないでしょうか。「振り向かせる」もんでもない気がしています。お互いに興味があるなら自然に近づいていくもんだと思っていますけど、違うんでしょうか?
もし、相手が自分に興味がなさそうなら「好きすぎて辛くなるまで我慢します」が、正しい答えです。たぶん、何もしません。
そのうえで、我慢できなくなったら自分に興味があるかを聞くんでしょうかね。それで興味があるというならご飯を食べるなり一緒に遊び行きます。興味がないというならさっぱり諦めます。
お互い、楽しく会話できるなら、なんとなくタイミングが合ったときに一緒に茶でも飲んだり、ご飯を食べたりするんじゃないでしょうか。茶でも飲みながら遊びに行く約束でもするんじゃないでしょうか。
と、思っています。
取り急ぎ、ご回答まで。

ユーチューブに他人が投稿した動画に自分が映ってたらどうしますか⁉️

なんか、変な質問ばかり来ますね。私も変な人の気分でお応えしましょう。
「おお!すげー。俺って有名人じゃん。有名人になれるかもしれないじゃん!!!」と飲み会でネタ的にしゃべるぐらいですかね・・・。ちょいウケぐらいで満足する程度のネタでしょうか。
取り急ぎ、ご回答まで。

焼肉にはまってらっしゃるその理由を教えてください!あと胃もたれなどはしませんか?

はまっているわけではなく、油をとっているのです。
一時期、野菜ばかり食べていたらカラダがパサパサな感じになってきてどうしようかと思いましたが、アーユルヴェーダに行くとだいぶ良くなることが分かりました。しかし、なかなかいいアーユルヴェーダのサロンがないので、油を食べて補給する方針に変えました。
その結果としての焼肉です。クルミやナッツ類もよく食べることにしています。
胃もたれは全くしないですね。たぶん、胃もたれするかどうかは油の質の問題だと思います。ラーメンなどの油はカラダが受け付けないことは分かっています。そうです。ぜんぶ、リバースします。
取り急ぎ、ご回答まで。

自意識の揺れを感じることはありますか?

自意識の揺れですか。
あの時、こうしておけばよかったとかそういうやつでしょうか。基本的に、今がハッピーであれば全ては肯定され、今がハッピーでなければ全てが否定されるものだと思います。
ただ、私の場合は、今がうまくいっていようとそうでなかろうと、自分の過去の判断はほぼ否定して生きています。
結果としてあったことに対して、こうすれば違ったかもしれないということをずっと考えることは、後件肯定ロジック、つまりアブダクションのメカニズムと同様です。
これをやり続けることは、普通は精神衛生上はよくないのですが、仮説構築能力を上げるためにはとても重要なことです。ある意味で職業病のようなものでしょう。
ただ、揺れというのは安定と不安定を繰り返すことのように思うのですが、私の場合は不安定状態が普通なので、安定した精神状態というのがよくわかりません。常に全ての判断を保留し、ありうるストーリーを組み替え続けているので、そもそも人格が安定していないように思います。これを「揺れ」程度で言うのもどうかとは思います。
ただ、一応、毎日焼肉を食っても大丈夫なぐらいに生きていけているので、この状態でもなんとかなっているのかもしれませんね。
取り急ぎ、ご回答まで。

今、恋をしていますか?

なんかシリアス系来ましたね・・・。
恋ってなんでしょう?それって食べれますか?彼女いないですしおすし。そういえば、前に女の子に好きだと言ったら「なんで?」と聞かれました。ショックでしたね。好きなことに理由なんてあるんでしょうかね・・・。
取り急ぎ、ご回答まで。

六本木で、屈強な白人男性に喧嘩をふっかけられ、先生が見事にしばき上げた、というお話をしてくださったことがありました。その話がすごい好きなんですが、そのようなエピソードは、ほかにありますか?また空手は相当強い方なのでしょうか?

そんな話をしましたっけ?若気の至りです。
そのようなエピソードはあったとして書けません。今、書けるのは、先日半グレみたいなやつに殴り逃げされたことでしょうか。仲間がたくさんいて、リーダーのようなやつに仲裁され、殴ったやつは逃げました。ただ、止められなければ死ぬまで殴っていたと思います。顔はよく覚えていませんけどね。
ただね、訓練を受けている人が裸拳で顔を殴れば、眼窩底が折れますし、顎も折れます。そういうつもりでやるか?ということになるわけです。今は手加減できるレベルではないのです。「ケンカになったらラスト10」という格言があり、ケンカになった瞬間にラッシュすることがお約束なのですが、今ラッシュしてどれぐらい人体が壊せるか?はよくわからない面もあります。
そして、最近は目が弱くなってきたわりに、コンタクトもしていないのでケンカをする準備はできていません。ハイキックを蹴るために固めのジーンズをはかない時期もあった私としては、コンタクトもせずに暮らしているのは、さして喧嘩をする気はない日々だということです。
おそらく、だいぶ弱くなっているのでしょう。それ用のトレーニングを毎日しなければ、人を破壊するというのは簡単でもないのです。
師匠の教えとしては「ケンカには仕返しがある。必ず後ろからくる。バットやナイフで来る。それで勝てるか?地上最強なんてないんだよ。だからケンカはなるべくするな」というところです。今は仕事が忙しいので、肉体を使って何かしらするというのは優先度が低いでしょう。やるとして情報的に何かすることはありえますけどね。
取り急ぎ、ご回答まで。

人はなぜ消費するのだと思いますか?

問いが漠然としていますね。
前提となる古典として、消費社会論的な話であればボードリヤールを読むべきですし、コミュニケーション論や貨幣論的にはレヴィストロースを読むべきでしょう。その上で、論点が絞れて来ると思うわけです。
ただね、「必要最低限のモノで暮らすのが人間にとって自然」というのは、どうも間違っている感がありますよね。アフォーダンス的な人間観に立つのがどうも正しそうで、人間は環境と不可分で人間であると考えると、この情報社会環境では、「モノ」とか「素朴に薄っぺらい人間」にとっての自然みたいなものではなく、より新しい人間像が規定され、そこから「消費」ということの意味合いが見えてくるでしょう。
たとえばね、サブスクリプションモデルが前提になり、何かの財・サービスを意識せずに購入している場合、それは「消費」なんでしょうかね?サブスクリプションでサービスを契約している場合、それは消費なんですかね?とかね。
人と社会、社会のありようと消費の役割、財・サービスの価値、といった考え方でひとまず迫ってみてはいかがでしょうか。
取り急ぎ、ご回答まで。

来年の目標や構想はありますか?

特に考えてないですね。
来年も忙しく、ほぼほぼ仕事で埋まっているので何かできるという状況でもありません。今のアタマの疲労が回復してから少し考えてみようと思っています。
取り急ぎ、ご回答まで。

人生で一番辛かった体験を挙げるとしたら何でしょうか?

内緒です。
と言っても、基本的に目の前のことにフォーカスしていると、過去のことなど思い出さないもんですし、忘れます。
あまり、人並みの感情を持ち合わせていない面があるので、普通の人が辛いということの感覚と私が辛いということの感覚はだいぶずれているのではないかな、と思ったりします。
取り急ぎ、ご回答まで。

社員どんどん雇って会社を組織化しようと考えられた事、もしくは今後そういうご予定はありますか?

全くないですね。いまのところ、コンサルタントとして細々と生きて行こうと思っています。
人を雇うことは責任が伴います。この責任を軽く見ている企業が小さな会社には多いと思っています。特に新卒採用は大きな責任が伴います。
逆に、新卒の人は凡人で上位大学に入れたのであれば大企業に初めは入るべきだと思っています。日本の人事に評価能力などありません。経歴と見た目と受け答えぐらいしか判断基準はないのです。仕事をやらせれば面接よりも分かる面もあるので、学生時代のインターンやアルバイトを経るなどの方法は合理的な採用方法だと思っています。
ただ、中途採用の場合は能力評価などできませんので、ほぼ過去の経歴で取ります。その時に大企業に採用されていれば人事は安心しますので、とても大事なことです。せっかく上位大学に入ったのであれば、大企業も門戸を開いておりますので、入ることをお勧めします。
コンサルティング時代の同年代の中途採用で入ってきた方が「志し合って起業したいと思い、経営スキルを学んでいます」と言っていました。彼は最初は総合電機メーカー、ベンチャーで携帯サイトを作る事業をやっていたころのソフトバンク、私がいたコンサルティング会社に入ってきました。
その彼が、なんと、後に大手総合商社の経営企画で課長になっていた時にはびびりました。「寄らば大樹の陰」だそうです。そして、今は次長です・・・
ぜひ、大企業に入ってください。景気がいいので、とにかく大企業に入りましょう。ベンチャー、中小は天才レベル、起業で成功できるレベルの人間以外はお勧めしません・・・。
私の会社も零細企業ですので、若い人を採用する予定は全くありませんし、拡大する予定もありません。取り急ぎ、ご回答まで。

伊藤先生の授業を大学で受けてみたかったです。

あら、励ましのメッセージですかね。光栄ですわ。
ただ、運というか、めぐりあわせですからね。一応、上位の大学では、大学教授はその分野でそれなりに学問的な何かを為した人々ですので、頑張ってみればいいのではないでしょうか。
何がしたいかにもよりますが、ゼミに入っていないなら、それなりに人気のゼミに入れるよう。ゼミに入っているなら、目の前の教授から学べる物事は学べるように頑張ってみてはいかがでしょう。
私の本は当然読んでいると思いますが、私のブログを全部読む荒行をしている人が、私の周りには何人かいるようなので、時間があればやってみてはいかがでしょう。
最近、メルマガが書けていなくて申し訳ないですが、メルマガを読み返してみたり、いろいろできることはあると思います。
時間は有限です。若いと思っていても、すぐに時間は過ぎてしまいます。焦る必要はありませんが、ゆっくり急ぐイメージで。情報をとにかく理解して。好きな分野の教科書を一冊完璧に読み込むことも、それなりに難しいことだと思いますので、やってみてはいかがでしょう。
取り急ぎ、ご回答まで。

師匠に物事を教わる上で、弟子はどのような姿勢で教わることが望ましいのでしょうか?ちなみに私は素直さは重要であるかもしれないと思ってます。お気持ち向かれましたら回答をお願いします。

師匠ですか。一般的な師匠の定義はよくわかりませんが、その分野で教わるというか、ついていくと「弟子」が決めた人としましょうか。
何か「やれ」と言われたら、その意図を考えてみて分からなくてもとりあえずやってみるという姿勢は大事だと思います。当然、意図を考えながら、ですけどね。
ダメな人はついていくと決めたはずなのに、やれと言われてもやらないことが多々あるんですよね。それはよくない。その人にはその人なりに「弟子」の課題が見えている面があり、やったらいいと思うことがあります。それをやらないと何のための「師匠」‐「弟子」の関係なんでしょうね、と思ったりします。
一旦、誰かのパースペクティブに染まっていると自覚して染まってみる、その上で見えるものがある、と思っています。だから、やれと言われたらやる。それが大事だと思います。
じゃあ、やれと言わない人ならどうするか?これはいわゆる師匠みたいな人の間でも意見が分かれるところですが、よく見て真似てみるというのはあると思っています。真似ることでパースペクティブが見えてくる面があると思うからですね。ただ、いいところをなるべく真似て欲しいですね。いいところと悪いところが表裏だと思いますけれど、いいところを真似てやってみて、自分とどう違うか?ということを感じてみることは大事かな、と。
上記はおっしゃる「素直さ」につながる話かとは思います。私が思うことを書いてみました。取り急ぎ、ご回答まで。

お金で買えないもので欲しいものはありますか?

うーんと、お金で買えないものは日々得ていると思っているのですが、欲しいというのは得ていてなお欲するのか?と言っていますかね?
得ていてなお欲しているから得続けるのが日々の暮らしだと思っています。日々、お金で買えるものと買えないものを得て暮らしているのが普通の暮らしだと思っています。
取り急ぎ、ご回答まで。

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Language: English