昨日ツイートした思いつきなのですが、だれか気の合いそうな人とメールで文通するといいかもしれません。LINEみたいな短文のやりとりじゃなくて、お互い2000字以上書いて送るようなスタイルで。「自分の考えを相手に伝える」のに、伝える相手がはっきりしていると焦点を絞りやすくなります。ブログだと、どうしても独り言になっちゃうんですよね。あくまで自分の備忘録という目的なら別にブログでもいいんですが、「文章力を上げる」という観点から考えると、ブログ書きまくってもいまいち効果薄いかなあってかんじがします。
誤植、気にしないです。他人のブログの誤字脱字も気にしない。自分が書いてる文章の誤字脱字は気がついたら直すようにしています。
芸術家の感じている(見える)世界と、私たちが感じている(見える)世界は確かにちがいますが、もっというと、あなたの感じている世界と、私が感じている世界もちがうんですよね。だれ一人として、自分と同じ世界を見ている人はいないと私は思っています。
他人の世界に触れる唯一の方法が、その人の描いた絵画を観ることだったり、文章を読むことだったりするのではないでしょうか。好きな画家の作品をじっくりと眺めて、その画家の生まれた国を旅してみて、その画家が食べていたであろう料理を口にして、その画家に関する文献を読んで、と、そんなことが、完全にとはいわずとも、少しずつその人の世界に近付くための方法なのではないかと思います。回答になってますでしょうか。
私も読むの遅いですよ。小説の種類にもよりますが、長くかかったやつだと1週間どころか、半年とか1年くらいかけて読み終えてます。
なので集中のコツは私が教えて欲しいくらいなのですが、眠くなっちゃうんですよねえ。渋めに淹れた紅茶を飲むと、少しシャキッとする気がします。
重い質問きましたね。だけどこういうのウキウキしながら答えちゃうので大歓迎です。
人文系学部は、大学に【絶対に】必要なものだと私は思ってます。人文系の学問っていうのは、だれが何といおうと【絶対に】必要です。問答無用で大事な学問なので、その理由はいちいち説明しません(というか、説明すると超長くなるので割愛します)
だけど、どの大学のどの人文系学部も断固死守すべきかというと私はそうは考えていなくて、ゼロにしたら絶対にダメだけどそんな人数いらないんじゃないの、とかは思います。もう少し数を絞って、霞を食って生きていくんだと決めた酔狂な人間が入る変人学部みたいにしたらいんじゃないかなー、とか。人文系学部のヤツ、キモいよねーみたいな。
ちなみに私は芸術系の学部だったのですが、大学1年生のときリア充系のサークルに「芸術系はお断り」といわれて「マジか!」と思いました。でもそのくらいでいいのかもしれないな、と思います。以上、微妙にズレてる気もしますが回答になりましたでしょうか。
これかなり良くないのわかってるんですけど、私寝る直前にスマホとかPCをどうしても見てしまうんですよね。優雅な生活を送るためには質のいい睡眠が欠かせないと思っているので、ちょっとこれどうにかしたいですね(といいつつ、直せない)
クンデラ、私は『存在の耐えられない軽さ』しか読んだことないんですよね。『不滅』とか『冗談』も読みたいな読みたいなと思いつつ、4年くらい経ってしまいましたが…『存軽』は、映画も観ています。
その程度なので、解説とよべるほどのものはできませんが、私はやっぱりあれはチェコという、周囲の国に翻弄され続けた小国の歴史を色濃く反映している物語だと思っています。自分にはどうにもできない大きな力の存在があるというか。
ちなみに、私はチェコの作家だとクンデラよりボフミル・フラバルという人が好きです。『英国王給仕人に乾杯!』はイジー・メンツルが映画化していますけど、これも「他者に翻弄される小さな自分」みたいなものを描いた物語だと思っているので、もし未読でしたらおすすめします。
aniramは、私の本名をもじったものです。czechはそのまま、チェコです。なぜ本名×チェコなのかというと、深い意味はないです。安易な発想です。
なるほど、それは確かに進学したい気持ちになりますね。結論からいうと、私からの回答はそれでも「1回就職してからでも遅くない」なんですが、当時の私にそういっても聞く耳を持ってもらえなかったと思うし、物事はやってみなきゃわからないし、質問者様の思うがままに決められたら良いと思います。ただ1ついえるのは、「絶対正しい道」というのはありえなくて、進学するにしろ就職するにしろ、その選択を正しくするのは自分の信念と努力と執着だと思います。あらかじめ「正しい道」が用意されているわけではなくて、どっちを選んでもそれを「正しい道」にできるかどうかは自分次第です。後悔することになったら、それは選択を誤ったのではなく、選択をした”後”の自分の信念と努力と執着が甘かったということです。
「この人の思考をトレースしたい」と思った人はもちろんいます。というか、今でも思っています。自分のゼミの指導教授だった人と、あとは関係ないところでお世話になった仏文の教授、この2人の影響を私はかなり大きく受けています。
とりあえず院生だった2年間でこの方たちの思考を吸収できるだけ吸収したつもりでしたが、学生の頃よりも、卒業して先生たちに会わなくなった今のほうが、「あ、先生はこれのことをいってたのか」みたいな気付きが多くなりましたね。「大学で学んだことなんて役に立たない」という人がいますが、私はわりと役に立ってます。
Veletržní palác "Umění 20. a 21. století”には行かなかったです。私はチェコの美術に関してはそこまで詳しい知識は持っていなくて(紛らわしいハンドルネームで申し訳ないのですが)、専門はチェコの映画とアニメなんです。1960年代のチェコ・ニューウェーブ、あそこらへんを研究していました。
しかし、あのへんの文化圏の文献はとにかく手に入らないですよね。英語苦手だし嫌いなんですが、どうしても知りたいと思ったらしょうがないので英語文献で探すしかないと思います。私はチェコ語も少し勉強してチェコ語文献も読んでいましたが、先生に訳を手伝ってもらっていたし、今ではチェコ語の知識は吹っ飛んでしまいました……。