ふと思ってしまったのですが、実際は具体的なある人たちに支えられたり助けてもらったりしているのに、もちろんその人たちにもちゃんと感謝しているとはいえ、目の前にいないよくわからない神仏ばかりをありがたがるのはなんだか失礼のような気がしてきました。どう思いますか?

目の前にいる人に感謝するのは大事なことですよね。でもそれだけでいいのかな?と思うことは誰しもあると思います。人間は万能ではありませんから、感謝する事柄をすべて意識できるわけではありませんし、因果の連鎖をどこまでたどって感謝すればいいのかも難しいでしょう。自分を直接助けてくれた人に感謝するのはもちろんですが、例えばその人が自分のところに来るように段取りしてくれた人には感謝しなくていいのか、その人を自分のところに運んでくれた電車の運転士さんはどうか、などなど…真面目な話、私たちは自分の知らない無数のものに支えられて毎日を生きていることになりますよね。ここまでは特定の宗教とは無関係に言えることだと思います。ある人は仏様、ある人は神様、ある人はなんだかわからない何か、に対して感謝する気持ちになるのは不思議なことではありません。わたし個人はクリスチャンですので、この世界を作った神さまがおられ、その方がすべてを人知を超えて計画なさっていることを信じています。でも決してそれは機械仕掛けの神さまではありません。私たちを本当に愛してくださって、最善を備えてくださる方です。ですからわたしは日々感謝しています。わたしを支えてくださる無数の人に。そしてすべてを備え、愛によってすべてを整えてくださる聖書の神さまに。

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About 結城浩:

『数学ガール』作者。毎週火曜日は結城メルマガ。毎週金曜日は数学ガールの秘密ノート。文章書きとプログラミングが好きなクリスチャン。さくさく答えます。重たくなりそうな質問はスルーするかも。

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