燭台切「すっごいシンプルだよ。無地だし飾りもない」
膝丸「少なくとも兄者のものではない」
御手杵「これ長谷部の羽織だぞ」
燭・膝「「!?」」
鶴丸「今そんなこと聞いてる場合か!?ああいや、あの時はちょっと人に呼ばれてな。すぐ戻るつもりだったんだ…博多には悪いことをした。風呂には今朝入る気でいたんだが…察してくれ…今日の俺がもう白い鶴じゃなくても…大目に見てくれよな…」
御手杵「んん〜…投げたのは俺だ。…って事にしといてくんねえか?ダメか?」
膝丸「自分の主が焼け死んでいる光景など、決して見ていて気持ちのいいものではないだろう。冷静でいられるかどうか…」
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長谷部「鍛刀は基本的に主しか行わないが、それとは関係なく鍛刀自体は刀達だけでも可能だ」
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膝丸「炉の中に向けてぶちまけていた。つまるところ、頭や背…上半身だな」
燭台切「僕もそう記憶している」
2
歌仙「足元…?確かに視界に入っていたという意味では漠然と見ていたことにはなる、けれども…意識はほとんど炉の中と二人の声に持っていかれていたな…思い出すと今でも少し目眩が…」
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長谷部「…いたか?」
三日月「いなかったと思うが?」
長谷部「だよな」
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歌仙「どうだろうね?たまにはあると思うよ。というか、あったとしても夜のうちに終わらせて寝る事が大半だろう。こんなに朝方までかかることは少ないんじゃないか」
6
明石は爆睡しています。
4
長谷部「…………報告済みの報告書や刀帳を片付けておく文箱は主の机の上だ。今の俺にはお前らを止める権限なぞないんだろう。好きにすればいい」
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燭台切「それどころじゃなかった…」
膝丸「同じくだ…」
長谷部「歌仙が腰を抜かしていたのが印象に残っているが…事情がわかってみれば納得もする。俺が第一発見者だったとしても同じように腰を抜かしたかもしれんな」