@osiroiobake

ひゃくまる

Latest answers from ひゃくまる

ヤマシタトモコさんの作品は好きですか、以前違国日記のツイートをお見かけしたのですが

好きです!!!中村明日美子先生とエリンギの醤油バターソテーと同じくらい好き!!!
全部読めてるわけではないのですが、「わちゃわちゃした登場人物がわちゃわちゃするはなし」が好きで、特にドントクライガールとherをイチオシしてます!!!
運命の女の子とひばりの朝、あとはなんとか町の町内会は……肌にあわなかったな……。
女史はどろっとした女の子の内面のモノローグを低い体温で美しく描くのが本当にお上手だと思ってます。(上であげたのは、それらが中から見たはなしではなく外から観察したものだからじゃないかな。)
「裸で外には出られない(前半エッセイ、後半に短編3本収録)」にある短編の美青年あるじゃないですか。あれがもう手に負えないレベルで好きですね。真骨頂。

女版ブロマンスって何ていうんでしょうね(そもそもブロマンスという言葉がそこまで人口に膾炙していないことは棚に上げつつ)

普通に「百合」だと思うんですね。
個人的な雑感で申し訳ないんだけど2010年くらいを契機に「百合」という言葉の範囲が、恋愛感情を含むBLのような用法と共に「女と女の関係性そのもの」を指すようになった感覚があるので。
その時に社会に「何」があったか、といえば、やっぱり「けいおん!」なんですよ。

いつかのニコ生の哲学回を思い出しての質問なのですが、啓蒙主義についてひゃくまるさんが個人的に知ってることとかエピソードとかあれば教えてください。

啓蒙主義、流れがわかりずらいですよね。「そもそも哲学は啓蒙なのでは?」感あります(私はそう思ってしまう)。
ただ、それの代表的な人間がイギリス経験論(いま、そこにある、お前が経験したことこそが真理であり、それ以外はすべて空想であっても可笑しくないんやで、の哲学。「我は思う、故に我あり」のあれ)のジョン・ロックだと思うと、啓蒙というよりは「経験主義(もっというのであれば経験から生じた一時の理性に対する信奉)」というべきではなかろうか、と考えています。
さて、啓蒙主義について知っているエピソード。
有名な話なうえに、むしろそれを徹底的に批判したひとの話しで恐縮なのですが、
こころを震わせてしまったのはやはりヒュームとルソーの話しです。
二人は同い年で、ヒュームは温和な性格で社交的な人(性格もあってか色々なひとに囲まれていた)で、ルソーは母は自分を産んで死産、10歳のときに父親が失踪してから住処を点々とした(著書も有名であるが偏屈な人間だったので結構いろんなところから批判されていたりした)って経歴を持つ人なんですが、
ヒューム、「俺がお前の面倒をみてあげるから、ついて来てくれ」ってルソーの住居を一緒に探したりしたこともあったんですね。
ただイギリスで些細なことで喧嘩するんですよ。(手紙としてそれが今でものこっています)
ルソーが切れました。
「お前は優しいし正しい、が、俺のことを哀れんでいるし見下してるんだ。」
ヒェッヒェッヒェッヒェッ(邪悪な笑い)
どこから切り出しても美しいショートケーキのようなホモ。BL漫画で10000000億回見たやつ。
ヒェッヒェッヒェッヒェッ(邪悪な笑い)ヒェッヒェッヒェッヒェッ(邪悪な笑い)
ありがとうございました。

「魔法使いの夜」は、いかがでしょう?>朴訥なオトコと武将のようなオンナ

まほよねぇ~~~……まほよねぇ~~~……買いたいんですけどねぇ~~~~(グリザイアの果実とつり乙2とFLOWERS積んでんだよなぁぁぁぁ~~~)

今まで読んだ少女漫画で一番好きなヒロインとヒーローを教えてください。

ヒーローはお迎えです。の堤 円、
ヒロインは彼氏彼女の事情の宮沢 雪野ですね。
朴訥なオトコと武将のようなオンナが好きです。

ふった相手を避けてしまうのは、少なからず相手を意識しているからかな?

相手につられて自分の過去が浮かび上がってくるからという理由もあるように思います。人間関係なんて所詮は自分の鏡やで。

ひゃくまるさん ちょろ~す(^○^) 最近、憂鬱になることが多くて幸せになりたーい、と思ってアランの「幸福論」を読んでみました。あれ凄いメンタルマッチョ向けですね?ひゃくまるさんの所感を聞かせて欲しいんだ(^○^)

幸せになりた~いと思ってアランの幸福論に手を伸ばすあたりが不器用の極みすぎてひとしきり笑ってしまった。
お便りありがとう、回答していこうね。
最初に申し上げますと、アランの幸福論は大学(卒論)にて笑いについて取り上げた関係でぺろりと読んだ程度でして、となると所感も浅いところをチャプチャプするしかないです。一言お断りを。
では本題。
幸福論に書かれているなかでも有名な言葉として、
「悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。」、
「ひとは幸せだから笑うのではない。笑うから幸せなのだ」。
というのがありますね。
メンタルマッチョ、と言われましたが、通りだと思います。
これはアドラー心理学を柔らかく、かつシンプルにした論ですから。
アドラーの心理学と言えば「トラウマなんて存在しねぇ!!(過去にとらわれるな「「「いま」」」を見ろ!!)」でおなじみの精神的マッチョブートキャンプ(繊細さを一切排してとにかく前進を重きにおくので周囲を殴り倒していって気づいたら一面焼け野原になってることもままあるもよう)ですね。
(全ての自己啓発というのはいかに段階的に自己を改造していって最終的に「精神的マッチョ」を獲得するか?ということでもあるので、)元ネタはどっちがだどうこうという話は致しません。
違いと言えばアドラーは原因を否定しましたが、アランはそれについては論ぜず、あくまで「原因が何か自分の中で見つめなおすことが肝要だ」という話でまとめているところでしょうか。
個人的には比較対象にしたアドラーが劇薬すぎるのもあって、アランの幸福論自体はとても好意的に見ています。
「幸福」は「徳」と同義で、それ故に「ひとは幸せになることを誓わねばならぬ(幸福は義務である)」と彼は言ってますよね。
この考え方が社会全体に浸透すれば、ペイ・フォワード的にみんなが幸せになれるんだろうなぁと思うので。それは、とても明るくて、すごく希望的ですよね。
本自体もコラムの詰め合わせのみたいでざっくばらんに読めるのもすきです。ポケットにアラン。詩的なフレーズだ。

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人と関わるのが面倒な人への特効薬は?

人と関わらないことですね。
一切を絶て。しからばじわじわとひと恋しさが湧き出て屈する。

こんにちは。今更ガルパン一気見してハマった者です。是非ひゃくまるさんのガルパン呟きを今一度よみたいのですが、どこかにまとめられていませんか?

パート1https://togetter.com/li/951495
パート2https://togetter.com/li/1010118
頑張ってよんでくださーい!最終章楽しみですね!!

シンプルと手抜きの違いってなんだとおもいますか?

機能美が備わっているか否かでは。

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