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終わりに

askに感想書いてくれた方々、本当にありがとうございました。返信しちゃうとリストから消えちゃうのが勿体なくて返事返してないですけど、全てありがたく読ませていただいています。こんなに誠実な感想がいただけるとは思ってませんでした。いい時間でした。これを見ているみんなに幸あれ!

takasukaさんのaskで魂という言葉が出てきましたが、takasukaさんは、精神、肉体、の他に魂というものが存在するというお考えですか?それとも精神と同義で使われているのでしょうか. もしよろしければ、魂についての考えをお聞かせいただけないでしょうか.

御質問ありがとうございます。そしてこれが僕の最後のaskとなりそうです。最後に精一杯回答させていただきます。
質問者様はドグラ・マグラを読んだことがあるでしょうか。奇著と名高いかの本ですが、その中に人の意志がどこにあるのか、という興味深いテーマを提示されています。その中で夢野久作は、人の意志は脳だけにあるのではなく、全身の細胞に隈なく存在しているといるのではないかという興味深い自説を提示されております。
さて僕の魂の定義ですが、基本的に先ほどだした夢野久作の考えに非常に影響を受けています。あなたの歩き方、食べるもの、癖、その全てにあなたがあります。そしてそれは、あなたの意識しないところで似たものを同士を呼び寄せます。スタンド使いはひかれあう、という名言を荒木飛呂彦先生は残されましたが、こうして形成された自己という魂は、磁石のように他人を呼び寄せます。そしてそれがお互い影響しあい、より高次元のあなたを作り上げていきます。
肉体、精神というのは表面から見える、魂の一側面だと僕は思っています。肉体も魂の一側面であり、同時に精神も魂からもたらされたある一つの形態なのです。氷山の一角というか、魂というのは多元的であり観測の仕方によって見える姿が変わる性質をもっています。それを美しく持てるようにありたいというのが、僕の人生の一つの目標であります。
最後になりますが、多くのaskを頂きありがとうございました。このように自分を内省できる貴重な機会をいただき、感無量であります。僕の綴った言葉があなたのこころに一つでもとどいたならば、これ以上のものはありません。
・高須賀さんのところ(完)

高校卒業以降に、ブチギレたり、取っ組み合いの喧嘩をしたことはありますか? 自分は怒っても怖くないし、身体も小さいので、舐めたことを言われても我慢してしまいます。

大人げないので、時々やります。なめられた時、一番の相手への痛撃は「空気を読まない」事です。笑いながら死ねっていったり、どうでもいいんだけどそういう事いえるお前を産んだ親の顔見てみたいわー、とか言ったり。ああいうクソには論理で対抗してはいけません。空気がそいつらに加勢する限り、あなたに勝ち目はありません。あなたがまずすべき事は空気をぶっ壊すことであり、天元突破を図ることです。時間があるようならば、グレンラガンでもみて言葉の威力を学ぶといいかと思います。魂に響く言葉は、非論理的発言から生まれることがわかるはずです。

自死の権利を肯定されますか?私は自ら望んで生きる自由もあるなら自ら望んで死ぬ自由もあると思っています。積極的に前向きな生きる意義が見出せない人は多くいます。形而上学はそもそも論外として、生物学的にも遺伝子の自己保存意思以外に確たる生物生存の意義はないでしょうから。また苦悩して自死する人もいれば、生きてても何もすることがないからもういいやと虚無の世界への没入意欲が働いて望んで死を選ぶような人も世界中探せばポツポツいるかもしれません。と言いつつ私は自分のやりたいことをやっていずれ訪れる自然死を待ちますけどね笑

自殺は全然自由でしょう。やりたいならばするべきです。それを他人が止める理由はどこにもありません。

自分は散々才能を批判されて生きてきました。 オマエじゃ無理、努力しても才能が無いから無理と。 疲れました。

御質問ありがとうございます。質問者様のおかれた環境がわからないのでなんともいえませんが、才能を批判されるような環境にいるのですね。なかなか自尊心をここまで保つのは大変でしたでしょう。まずはここまで走ってきた自分を褒めてあげてください。
才能というのは非常に残酷です。ある分野における努力が実を結ぶ人は、本当に極小数でしょう。僕も実は勉強の才能が劇的にありません。前にも書きましたが、他人の10倍の勉強時間でようやく半人前程度の点数しかとれない、真面目系クズであります。そのことで実に苦労してきたし、今でも困っています。
これは僕が生きてきて得た一つの教訓なのですが、ある活動を行って得られるものは一つだけではありません。僕には勉強の才能はないけども、こうやって質問者様の人生相談に答えられたりとホンの少しだけ文章を書く才能があると思っておます。多分これは、学業で苦労したことによる副産物なんだと自分で勝手に思っています。
質問者様がどういった活動で困っているのかはわかりません。少くともその活動で、誰もが認める業績を今は残せていないのでしょう。今後それが認められるかどうかも僕にはわかりません。ただひとつ言えることは、それぐらい真面目に何かに取り組んできた事は、何かをあなたの魂の中に絶対に残してきてくれていますl.今はそれが何かはわかりません。だけどいつか絶対に花咲くと思い、今後もあきらめずに何かに取り組んでください。人生、一つでもやりがいあるものを見つけられたら儲けものです。そしてそれは、見つけようとする行動によってでしか得られません。今は疲れて何もしたくないかもしれません。ゆっくりと休んでください。そしてゆっくりと歩いてみてください。いつか壮大な景色があなたの前にあらわれる事を、心の底から祈ります。

ブラック企業に勤めてしまい鬱病・適温障害で療養しています。最近は徐々に元気も出まして、転職活動をしよいと思うのですが…今度こそ失敗したくないと慎重になり過ぎるきらいがあります。自分の適材適所が見つかりません。好きな事・得手不得手もです。御助言頂けたら幸いです。

御質問ありがとうございます。大変でしたね。
世の中、いい環境を見つけるのは大変に難しい。どうすればクソ上司のいない職場をみつけられるか、これは有史以来の難問でしょう。特に職場見学のできない一般企業の場合、サイコロをふるかのような博打要素にあふれた問題だと想います。
まずは質問者様におすすめしたいのは、前職で経験したことを元にした「やりたくないリスト」の作成です。世の中、やりたい事を見つけるのは本当に難しいのですが、やりたくない事を見つけるのはそれよりは簡単です。それを作成する中で、自分が生きていけそうな環境が見いだせると想います。いったんそれが見つかったのなら、後はそこから逆算してある程度打算が見込めるような所に入り込むだけです。もちろん成功確率は100%ではないでしょう、。とはいえこの世で生きていく中、労働は残念ながら必然です。勇気を出して働いてみましょう。やばそうだったら、すぐに転職活動しはじめましょう。3年はがんばれだとか色々いわれるかもしれませんが、一番大切なのは自分の魂です。それを損なわないよう、上手く生きていってください。今は景気もいいし、いい職場がまわってくる可能性もある程度はあります。どうしても上手くいかないなら、医療系(介護士以外)を目指すといいと想います。需要過多なため、少くとも仕事には困りません。質問者様の今後の人生の栄転を心から祈ります。

飲み会とかで他の男をいじってマウンティングするボス猿がモテたりしませんか?

まあそういうのについてく女は馬鹿だと思っておきましょう。そういう男と結婚すると、多分家庭でもマウンティングしてきますから。とはいえそういう男の餌食になる必要性は皆無なので、マウンティングしてきたら全力でブチ切れましょう。

喧嘩別れした友人と、どこかで遭遇した場合は、どんな対応をしますか?

みなかった事にしてビール飲んでその日のうちに忘れます

立ち直り方がわかりません。当方大学在学中に会計士の勉強をしてましたが、人間関係恋愛関係でメンヘラ自殺志願者に。七つの習慣で一度立ち直り、元々特待生だったこともあり、必死に勉強して一次試験に合格しました。が、メンヘラが完治せず在学中に二次試験に受からず、卒業して既卒に。 勉強専念の為の生活費貸与や実家暮らしは認められず、現在既卒2年目一人暮らし底辺フリーターです。 金銭的事情から今年で試験を諦めざるを得ないですが、既卒で借金も父親への学費返済と奨学金で800万あり、将来は絶望的です。在学中は人間関係恋愛関係・卒業後は将来への悲観からと、4年前から自殺願望が消えません。どうしたら良いのでしょうか?

御質問ありがとうございます。大変難しい問題であり僕の回答で全てが解決するとはとても思えませんが、質問者様のお役に立てればと思い出来る限り誠実に回答してみようと思います。
質問者様の問題は非常に入り組んでおり、それぞれ相関関係があるものと思いますが、まずは一つ一つ解きほぐしていきましょう。先の文章から読み取れるものは以下のものになるかと思います。
①自殺願望があり日常生活に支障が出てきている→健康問題。
②借金がある→金銭的問題
③会計士になるという未来設定しかしていなかったため、それ以外の将来に対する未来への不安
まず①ですが簡単には解決しない難問です。おそらく医師にかかり専門家からアドバイスも既に貰ってるとは思いますが、時間のかかる非常に厄介な問題です。7つの習慣で一度立ち直ったとの事より、恐らく質問者様は何らかの頼るべき指針を必要としているのではないでしょうか。昔はそれが恋人であり、ある時期まではそれが7つの習慣であったのでしょう。根本的な問題としては恐らくですが、自分に自信がないのだと思います。どうすれば自信が持てるのかはとてもむずかしい問題です。時間があるのならば太平記など、過去の文学を読むことにより魂の回復が見込めます。こういう時にこそ、文学は力を発揮するのです。物語を通すことで自己を現実から一歩離れさせ、物語が終わるときに着地する。物語を通して自己を何度も再構築することで、ちょっとづつですが自分というものを冷静にみることができるようになります。それを通して、自分というものをもう一度深く理解し直してみてはいかがでしょうか。とはいえ試験勉強もあり、今こういった事をするのはとても難しいと思います。けど少しづつでいいので、こういった取り込みをなされることを深くおすすめします。
②ですが、これも難しい問題です。とはいえ質問者様の借金は、消費者金融やヤミ金などの何があっても返済を迫られるようなたちの悪い性質の借金ではありません。物事には早急に解決しなくてはいけないものと、ある程度は時間をおくことができる問題があります。800万という金額は重く見えるかもしれませんが、少くとも両親はあなたの味方なのならば、ゆっくりと解決していくしかないでしょう。最悪、遺産の前借りのようなものと思い込み、親の脛を黙ってかじる様ような気概も必要かもしれません。心のやさしい質問者様にはとてもそんな事はできないとお思いかもしれませんが、基本的に親は子供の味方です。今頼らなくていつ頼るのでしょう。いざとなったら、頼ってあげてください。子供に頼られる事ほど、親の喜びはないものです。
最後に③ですが、未知への不安というものはいつだってあるものです。もちろん今年会計士試験に受かってしまえば、そんな問題は全部吹き飛ぶのですが。質問者様は会計士以外の就職という選択肢がとてもともて恐ろしいのだと思います。気持ちは大変わかります。とはいえ、親からみればこのまま試験勉強に自分の子供が殺されてしまうのをみるのもとても苦しい物なのです。だから経済的な事情で、今年一杯という選択肢を提示されているのだと推測します。大学受験予備校には沢山の世捨て人がいます。あなたの両親は、あなたにそんな存在になってほしくないから、断腸の思いでそういう提案をしているのではないかと推測します。もし駄目だったら、つらいかもしれないけどとりあえず就職してみましょう。もし駄目だったら最後の手段ですけど、臨床検査技師、看護士、リハビリなどの医療職を
目指してみるといいかもしれません(介護士はNG)。地方勤務を許容できるなら引く手あまたですし、年収500万は軽くいきます。それぐらい稼げれば、少くとも自分一人の生活には困らないはずです。子供が欲しくても、共働きで1000万は狙えますから十分そういう未来もねらます。
質問者様は大変難しい人生の岐路に立たされていると思います。いつだって環境が激変する前には痛みがあるものです。この回答があなたの役にたったかはわかりません。ほんの少しでも、礎になればと思い、長文をしたためさせていただきました。これにて〆とさせていただきます。

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