法哲学って正義とか自由とか抽象的な議論をしてるイメージですが、実定法によりそった議論をしているものはあるのでしょうか?

けっこうありますよ。民事法だと、浅野有紀『法と社会的権力――「私法」の再編成』(岩波書店、2002年)や山田八千子『自由の契約法理論』(弘文堂、2008年)などが代表的だと思います。他にも家族法、環境法、医事法…など、個別法領域ごとにいろいろです。

外国だと「専業」の法哲学者というのは(制度的に)あまりいなくて、憲法、刑法、契約法、国際法…などを専攻した上で法哲学もやる、という先生が多いですね。

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