少子化はそんなに問題なのでしょうか。自分は特に人口に関する専門的知識はないのですが、素朴に考えても日本や世界の人口はむしろ既に多すぎるような気がしてしまって、少子化をなんとしても食い止めなければという意見を聞いても違和感を抱いてしまいます。リバタリアニズム的には既に多すぎるからというよりも、子供を少なく産もうが全く産まずに過ごそうが個人の自由で、国家や他人にそれでは困るとかちゃんと社会的再生産を担えとか、とやかく言われる筋合いはないし自由放任でもどうとでもなっていくという理由で疑問を持ち得るような気がするのですが、先生としてはどうですか?

.とやかく言うぐらいで少子化が解決するわけはないので、ことは制度的な問題になります。私としては、社会保障とかにおける受益と負担の世代間不均衡、要するに若者につらい仕組みをごっそり取り払うのが先決だと思っています。そうすれば、いまよりは少子化はマシになるでしょう。ならなければならないで仕方がないというか、それに応じた経済ができるだけだろうと思います。これは移民の自由化ともセットで考える必要がある問題ですね。
.とはいっても、人口がとにかくある程度の数いるというのは経済にとってすごく重要なことなので、穏健な帰結主義リバタリアンであれば、子育てとかについて多少の積極的な公的支援は必要だとするかもしれません(私自身は負担を取っ払う以上の積極的な介入には懐疑的ですが)。

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