法哲学の入門書でおすすめはなんでしょうか?

.以前に答えたものとしてはこんなの。
http://ask.fm/tkira26/answer/109437430759
http://ask.fm/tkira26/answer/107746484455
.新刊を付け加えると、井上達夫『リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください』(毎日新聞出版、2015年)など。あくまで「井上達夫の」法哲学入門という感じですが、刺激的な主張がもりだくさんで、法哲学という学問のエキサイティングなところがすごくよくわかると思います。井上先生の議論にさらにご関心を持たれたら、以下のような順番で読んでいってみるのもよいでしょう。
http://ask.fm/tkira26/answer/128518761959

.法哲学で議論されていることを一通り学ぶ教科書・体系書としては以下のようなものがあります。どれも個性がけっこうありますので、できるだけ実際に手にとって、読みやすそうと思ったものからどうぞ。

[初級]
深田三徳・濱真一郎『よくわかる法哲学・法思想(第2版)』(ミネルヴァ書房、2015年)
長谷部恭男『法とは何か(増補新版)』(河出書房新社、2015年)
レイモンド・ワックス『法哲学』(岩波書店、2011年)
仲正昌樹『集中講義!アメリカ現代思想』(NHK出版、2008年)
長谷川晃・角田猛之・石山文彦『ブリッジブック法哲学』(信山社、2004年)
平井亮輔編『正義――現代社会の公共哲学を求めて』(嵯峨野書院、2004年)
中山竜一『二十世紀の法思想』(岩波書店、2001年)
田中成明ほか『法思想史(有斐閣Sシリーズ)』(有斐閣、1997年)
[中級]
森村進『法哲学講義』(筑摩選書、2015年)
瀧川裕英・宇佐美誠・大屋雄裕『法哲学』(有斐閣、2015年)
川崎修・杉田敦編『現代政治理論(新版)』(有斐閣、2012年)
マイケル・サンデル『これからの「正義」の話をしよう』(早川文庫、2011年)
井上達夫編『現代法哲学講義』(信山社、2009年)
平野仁彦・亀本洋・服部高宏『法哲学(有斐閣アルマ)』(有斐閣、2002年)
笹倉秀夫『法哲学講義』(東京大学出版会、2002年)
[上級]
田中成明『現代法理学』(有斐閣、2011年)
亀本洋『法哲学』(成文堂、2011年)
青井秀夫『法理学概説』(有斐閣、2007年)
アルトゥール・カウフマン『法哲学(第2版)』(ミネルヴァ書房、2009年)
ウィル・キムリッカ『現代政治理論(新版)』(日本経済評論社、2005年)

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