1. 不明。能力の低さとして判断される危険性が無いとは言えない。
2. 東大院で数学能力の高さを、直接(講義や成績)、間接(推薦状)的に示すことができれば心配は要らない。
3. 無い。
1年目は、とにかくコースワークを徹底的に頑張ってください。そこで成績上位に入りさえすれば、留学の道が拓かれる可能性は非常に高いです。
以下順番に。ご参考まで!
・大学3年生。
・人によりけり。
・見つからなくても焦らなくてよい気がします。
- 少しでもじっくり勉強したいテーマがあれば、修士進学はオススメ
- 強く深く研究したいテーマがない限り、博士進学はやめるべき
今のところありません。分野間でのバランスを取ることが難しくなる、該当研究者をもれなくサーチするコストが増える、などのマイナス要因から、経済学以外のジャーナルの範囲はあまり広げるべきではないと考えています。
あくまで一般論ですが、以下の理由が考えられるように思います。
1. 上級書は部数が期待できないので出版社が渋る。
2. 追加的な読者が期待できないので著者が渋る。
3. このレベルの内容を理解できる日本人経済学徒は教科書や論文を英語で読む機会が少なくない、つまり英語文献に慣れているため、翻訳のメリットが少ない。
(3が1と2を増幅させます)
海外の経済学界ではオンライン配信をはじめているところもあるようです。(おそらく一部のセッションのみ)ただ、経済学会の場合は、新しい話を聞くこと自体よりも、会場でのリアルな交流や、参加して頭を使うことにコミットすること、などの付加価値が大きい印象です。(新ネタの草稿やスライドは著者のサイトなどで公開されている場合が少なくありません)ですので、オンライン配信されたとしても、出張が減るかどうかは微妙かもしれません。
その年齢であれば特に問題にならないと思います。ただ、Ph.D.の取得年限が延びており、5年で終えてアカデミックポストに就くのはなかなかタフかもしれません。
"The list below shows Japanese economists working at overseas universities."
https://sites.google.com/site/economistsjapan/list
今のところ、海外版リストに掲載しているのは大学所属の方のみです。もちろん、研究所や国際機関にまで拡大することは可能です。それに際して、
・リスト掲載に際するもっともらしい基準
・大学外で活躍されている経済学者のリスト
(リストの各項目の該当事項もチェックしてもらえると助かります)
をお寄せ頂ければ、追記・編集を検討します。