@fujipon2

FUJIPON

図書館の本にコーヒーをこぼしてしまい弁償したという記事を読みましたが、借り物を扱うときに飲み物を飲むなんて、汚すことを考えていなかったのですか?汚してもお金さえ払えばいいやと思ったということでしょうか。本を大切に扱えない人が本好きと自称しても疑問しか浮かびません。

ご質問ありがとうございます。
図書館の本に、コーヒーをこぼしてしまった時のこと
http://fujipon.hatenablog.com/entry/2015/04/08/134648
この記事のことですよね。
あなたが「疑問しか浮かばない」というのは、あなたの感覚であり、それを僕があれこれ論評しても変わらないでしょう。
まあ、どちらかというと「本好き」云々というより「俺(わたし)はお前が嫌いだ」という意思表示なんでしょうし、それはそれでしょうがない。お好きなようにすればよろしい。
僕はよくないことをしたと自覚していますし、反省もしています。
ですが、世の中には、取り返しのつかない過ちもあれば、反省して、また気をとりなおして前に進めばいいくらいの過ちもあり、大部分は後者に属すると僕は考えています。
じゃないと、一生「本を汚してすみませんでした……」と日陰者として生きるというのは、あまりにもつらすぎる。
僕がああいうエントリで自分の罪と恥をさらしているのは、「謝罪し、反省したうえで、気をとりなおして『次いってみよう!』で良いくらいのミス」を、したり顔であげつらうあなたのような人が世の中、とくにネットには大勢いて、それを恐れるあまり、取り返せるミスを隠蔽したり、ずっと精神的に追いつめられつづける人が少なくないからです。
「過ちはちゃんと認めれば許してくれるし、多くの場合、困っていれば助けてもくれるのものだから、あまり自分を追いつめずに、気楽に相談してみようよ」
ということを伝えたくて書きました。
というような自分が書いたものへの解説は下世話なのは百も承知ですが、今回だけ、ということで。
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Latest answers from FUJIPON

開業されようとお考えになったことはありますか??

ご質問ありがとうございます。
久々に質問していただいたので、なんだか力んでしまいますね。
それはさておき。
僕は若いころから開業志向ってほとんどなくて、それは、自分の父親が死ぬまで開業医をやっていて、なんだか俗っぽい仕事だなあ、と内心侮っていたのと、事業主として他人の人生に責任をとる、ということに自分は不向きだと考えていたからです。
大学病院とか中核病院とかに勤めていると、「また開業医の先生は、『ゴールデンウイークが心配だから』って、前日の夕方に老衰の患者さんを入院依頼で紹介してきて……俺たちだって同じカレンダーを使ってるんだが……」とか、けっこう上から目線でみてしまいがちですし。しかし、こうして40代半ばになってみると、いつまで当直とか緊急呼び出しに耐えられるか、とか、何歳くらいまで働けるか、とか不安になることも多いですし、自分で仕事をした分だけ報酬に反映される個人事業主っていうのは羨ましいなあ、と思うことも多いのです。ただ、もう今更開業のためにあれこれやるつもりはないんですけどね。ちゃんとやっている人は、若いうちからそれを見据えて準備としているか、親の病院があるかなので。
開業医には開業医に求められる、人づきあい、人あしらいのセンス、みたいなものがあるのです、たぶん。
自分はこういうことをやって、自分の人生を切り開きたい、という積極的な意思も。
なんのかんの言っても、帰れる場所があるというのは羨ましい。
みんなが教授や大病院の院長になれるわけでもないし、そもそも僕はそういう仕事に耐えられるような器でもないし。
ご質問への答えとしては、「考えたことはあるけれど、本気で考えたことはない」という感じになります。

サトノアラジン!きましたね!

ついに来ました!完全無欠のロックンローラー!ずっと買い続けて良かったです。…結局、ロゴタイプを軽視していたので、枠連で少しだけプラスくらいだったんですが、おかげでゆったりと日曜の夜を過ごせます。川田騎手もインタビューで言っていましたが、今日は天気と枠とペースも向きましたね。本当は、こういうときにドーンと当てられると良いですけど。

エアスピネル、きますかね

ご質問ありがとうございます!
わかるのなら、僕が教えてほしい!というのが本音ですし、当日の天候や馬場状態で有利不利がガラッと変わってしまうのですが、せっかくですので僕の予想を書いてお茶を濁しておきますね。
エアスピネル、なんだか勝ち切れない馬で、どうかな、と思っていたのですが、枠順が4枠8番という好枠なので、現時点では対抗です。
以前、有馬記念で選択順の抽選をして、希望した枠をとれる、というのがありました。
あのときに1番目を引いたジェンティルドンナが2枠4番、2番目を引いたトゥザワールドが3枠6番を指名して、レースでも1着2着だったのが印象的でした。
基本的に内から真ん中の偶数枠、馬番2、4、6、8を引いた馬は、それだけで少し評価を上げるようにしています。
今回は、本命イスラボニータ、対抗エアスピネル、三番手サトノアラジン、四番手グレーターロンドン、五番手ステファノス、ということで。エアスピネルって、なんのかんの言って相手なりに走っているし、G1でペースが速くなれば来そうな気がするんですよね。
個人的には、いつかG1でも来ると信じて買い続けているサトノアラジンに期待しています。
どこかで1回は来ると思うんですよね……と思い続けて、もう6歳か……本当はマイルCS向きの馬なのかもしれませんが、今回は人気落ちしそうですし(エアスピネルも本当は京都のほうが良さそうではありますね)。
エアスピネルに関しては、本命にする自信も、切る自信もないので、とりあえず買い目には入れます。ただ、そういう馬って、馬連買ったら3着で、三連系を買ったら4着とかありがち……

こんにちは。FUJIPONさんオススメの馬券の買い方を教えてください。私は絞りきれずいつもワイドを買ってしまいます(>_<)

ご質問ありがとうございます!
「こう買えば当たる!」という買い方があれば、僕もぜひ教えていただきたいです。
的中する、という点では、最近は悲惨な状況なので、とりあえず、僕がよく買っている(勝っている、じゃないですよ!)馬券の買い方でお茶を濁させてください。
基本的には三連系は当たらないので、手は出しません。ごくまれに「この馬が絶対に勝つと思うけど、2着以下はわからない、というレースでは、その馬1着固定の三連単全通りとかを買うこともありますが、ジャスタウェイが買った安田記念でハマったことがあったくらいです(あの最後の直線は本当に心臓に悪かった)。
最近は、枠連か単勝を買うことが多いです。
枠連って、案外「代用(本来狙ったのとは違う同枠の馬が来て的中すること)」があるんですよね。僕の場合は、回収率より、とにかくこのレースを当てたい、という気持ちが強いので(だからそこそこ当ててもマイナスなんですが)、気になる馬がいる枠からの枠連と、もし来たらなんか悔しいので同枠(1枠流しなら1−1)も買います。
あとは馬連。基本中の基本なのですが、どんなに堅いと思っても、軸馬にアクシデントがあった場合にそのレースを最後まで観る気になれなくなるので、どんなに絶対的な本命がいても、1点は縦目(対抗ー穴とか)を買います。
実際、けっこう僕も手広く買ってしまって、にもかかわらず、その買い目の網の目をくぐるように外しています。「嫌がらせか!」って思いますよねそういうのって。
まず自分で一生懸命予想をして、それを外して買うようにすればもう少し当たりそうな気がします。
すみませんとりとめのない話で。
僕が個人的に馬券上手だと思うのは、この人かな。
http://blog.kubo-vs-akagi.com
どの券種というより、臨機応変に対応するのが勝てる人みたいです。
でも、いちばん良いのは「好きな馬の単勝にドン!」だと最近は思っています。
(と言いつつ、ちょっと気になる馬の単勝も一緒に買うんですが)
それなら、負けてもしょうがないよね、って。
ちなみに、ダービー(の週)はたしか馬連が5%配当上乗せだったと思うので、馬連がお得ですよ!当たれば、の話だけど(それがいちばん難しいですよね……)

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FUJIPONさんは医者をやってらっしゃって、家族もあり、それに加えブログ3つを毎日のように更新、本のレビューも毎日… どこにそんな時間があるのでしょう?よろしければ1日の基本的な流れを教えていただきたいです。よろしくお願いします。 この質問をしたいがためにこれに登録しました。

takuromatsumoto’s Profile PhotoTakuro Matsumoto
ご質問ありがとうございます。
あまり詳しく書くと、「あいつめ!」って思われるかもしれないので、ちょっとぼかしつつになることをお赦しください。
いま僕は職場と自宅の距離の関係で、平日は職場近辺、休日前後は自宅というプチ単身赴任のような生活をおくっています。
平日に関しては、朝起きて、仕事をはじめる前に、ブログの記事をアップロードする手はずを整えます(後述しますが、日記以外は、ある程度記事のストックをつくっているのです)。
昼間に余裕があれば、休憩がてら本を読むこともありますが、仕事で昼食も摂れないこともあります。
ただ、いまの職場は夜はさほど遅くはならないことが多いので(当直の日は別ですが)、仮住まいに戻って、本を読んだり(時間があるときは映画館に行ったり)することが多いです。あとは、ブログの下書き作成。
というか、平日に時間があるときって、それしかやってないんですよね。
本来は、もっと仕事の勉強とか研究をやっておくべきなのでしょうけど。
最近は飲み会の頻度が減ったので、ブログや趣味にかけられる時間も増えました。
逆に言えば、普段からあまりボーッとしてテレビを眺めている時間とかはなくて(テレビを流しながら本を読んだり、ブログの記事を書いたりしてはいますが)、何か入力・出力しつづけないと落ち着かないところもあるのです。
たまに、夜遅くまで寝付けずにtwitterをやっていることもありますけど。
ただ、あれはむしろ、twitterをやっているから寝付けないのでしょうね。
ちなみに、休日家にいるとき、少なくとも子どもたちが起きているときには、ブログに関することは一切やらないのが、僕にとってのルールです。
こういうプチ単身赴任になる前は、早起きして子どもが起きてくる前に書いていたこともあったのですが、今はそれなりにストックもあるので、そこまでやらなくてもいい感じです。
ただ、ストックしているうちに明らかに機を逸してしまったものも溜まってきているので、これはお蔵入りになるか、僕が長期の病気療養をするとか、死んだあととかに公開して気味悪がられようと思います。
本のレビューに関しては、本を読む時間も感想を書く時間もとくに短くてすむ、というわけではなくて、「短時間で読みやすい本」を選んでこなしているところもあるので、重厚な本をちゃんと読んでレビューしている人をみると、小手先だけでやっつけ仕事みたいにレビューしてしまってすみません、という気分になります。
というわけで、現在は特殊な環境にあって、週の半分くらいは夜の時間を比較的自由に使えるのでこなせている、というだけなんですよね。
そして、こういう生活は、家族に対して申し訳ないし、僕自身もよくないなあ、と感じているので、そろそろ解消することになりそうです。
ただ、やっぱり読むこと、書くことは好きなので、ペースは落としても、地道に続けていくつもりです。
僕にとっては、こういう時間があるからこそ、家庭生活、みたいなものを少しだけうまく「解釈」できているところもあるので。
あまりうまく答えられなくてすみません。

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好きな小説家教えて下さい!

ご質問ありがとうございます。
好きな小説家はけっこうたくさんいるのですが、学生時代からずっと愛読してきたのが、
筒井康隆さん、村上春樹さん、中島らもさんの3人で、僕は勝手に「関西御三家」と位置づけています。この3人は僕の人生において欠かせない存在です。
あと、新刊が出ると必ず読むのは小川洋子さん(『猫と抱いて象と泳ぐ』がいちばん好き)、浅田次郎さん(『蒼穹の昴』は最高です)、桜庭一樹さん(『赤朽葉家の伝説』をぜひ!)、貴志祐介さん(『新世界より』)、ちょっと古い作家さんでは、芥川龍之介さん(中学生時代に『或阿呆の一生』のパクりみたいな文章を書いてました。あれは感染しますね)。
海外では、フレデリック・フォーサイス(『ジャッカルの日』)やジェフリー・アーチャー(チェルシー・テラスへの道)が好きでした。最近では、カズオ=イシグロさん(『わたしを離さないで』)は新刊が出れば必ず読みます。
こうして書いてみると、けっこうありきたりになってしまって、なんだか申し訳ない。

ヒッチハイカーは車に乗せてあげる?

ケースバイケース。
原則的には知らない人と一緒に車には乗りたくないけど、暗くなった山の中で他の人が乗せてくれそうもないとか、事故とか病気で困っているような状況であれば考えます。

どうやったらいい文章を書くことができますか。自分で書いていて楽しい文章と、相手が読んでいて楽しい文章はやはり違うものですか。FUJIPONさんの文章、大好きです。

ありがとうございます!
自分自身を褒められるより、自分が書いたものを好きだと言っていただけるほうが、100倍くらい嬉しいです、ほんとうに。
正直なところ、「相手が読んでいて楽しいかどうか」は、書いている僕にはよくわからないんです。
もちろん、伝わってほしい、楽しんでほしい、というのはあるのですけど、他人の感情を操作することはできないので。
これはあまり答えにはなっていないのかもしれませんが、本の感想を書いていて、いちばん大事なことって、「面白い本を読むこと」そして、「その面白さや感動を伝えたいと思うこと」なのだと感じます。
面白い本の感想は、やっぱり面白くなるのではないかと。
自分の人生で、本当に心を動かされたことを書けば、どんなに拙い文章でも、それなりに伝わるのではないかと。
プロのライターさんであれば、意に染まない本でもそれなりに感想を書かなければならないのでしょうが、「書きたくないことを書かなくていい」のは、非アフィリエイト系個人ブロガーの特権です。
他人のことはわからないので、自分にとって面白いものが書けて、波長が合う人がひとりでもいてくれたら嬉しい、そう思っています。
もちろん、「お前なんて嫌い」って言われることも少なからずあり、その都度少しずつ傷ついては回復し、の繰り返しなのですが。
僕はけっこう、ニヤニヤしたり、場合によっては、涙が止まらなくなりながら、書いていたりすることがあるんです。お恥ずかしい話ですが。
年をとると涙もろくなるっていうのは、本当だよなあ、と。
このあいだ、長男の小学校の文化祭で、6年生が将来の夢を語っているのを聞いているだけで、涙がこぼれそうになってしまいましたし。
少しだけ技術的な話をすると、もし書くトレーニングをしたい、ということであれば、夕方とかのラジオ番組を聴いて、リスナーのメールで面白かったものを(テープ起こしではなく、記憶に基づいて)文章に書き起こすトレーニングというのは、けっこう良いのではないかと思います。
(30分くらい聴いていると、ひとつくらいは面白い話があるんですよ、夕方の暇なおっちゃん、おばちゃんしか聴いてなさそうなラジオ番組って!)
僕は「いい文章」よりも、「伝わる文章」が好きです。
というか、熱が伝わる文章が、「いい文章」だと思うんですよ。
もともとテクニックも基礎知識もないので、感心されるより、読んでもらえるものを書きたい。
昔はもっと「普通じゃない文章」を書いていたんですけどね。自分のことを認めてもらいたくって。
いまは、ひとつでもエントリを最後まで読んでもらえれば、それがいちばんの喜びです。
書くのって、楽しいですよ本当に。
お金はかからないし、ネットを通じて、僕にとっては心地よい距離で、他者の存在を感じることができるし。
とりあえず、これからも読んでいただけるように、がんばります。

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無人島に本を3冊しか持っていけないとしたら、何を持って行きますか。

ご質問ありがとうございます!
広辞苑と、聖書(ぼくはキリスト教徒ではありませんが、一度じっくり読んでみたいのです)と、山下章さんの『チャレンジ!AVG&RPG』にしようと思います。
僕はゲームをやるよりも、ゲームのレビューを読んだり、広告を見るほうが好きだったのではないか、と今になって思っています。結局、ゲームもやるんですけどね。
ポリッシュ!サバッシュ!イロ イッカイズツ!

奥さんとの思い出のデートの話を聞きたいです

ご質問ありがとうございます。
って、これ4ヵ月前の質問で、もう御記憶に無い可能性が高いのですが。
まだ結婚する前、ふたりでオザケン(小沢健二)さんの福岡のコンサートに行ったときのことを書いてみようかな。
たぶん福岡国際センターだったと思うのですが、そのコンサート、観客みんなにいろんな色の付箋みたいな小さな紙の束が渡されていたのです。
アンコールの『ラブリー』のときに、小沢さんの合図で、みんなで一斉にその紙の束を投げたんです。
すると、会場中にすごい量のいろんな色の紙吹雪がひらひらと舞って、すごく綺麗で、夢みたいだったのをよく覚えています。みんなの、うわあっ!っていう歓声も。
あと、忘れられないのは、なぜかふたりで小倉競馬場に行ったことがあって、そのとき、小倉記念のスプリングバンブーとゴールデンジャックの馬連を当てたことかな。
彼女はなにかと勝負強い人なんですよ、うん。

Language: English