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鳩野まるみ

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今回の新刊のタイトル『ティルナノグ』ってどういういみですか?

意味としてはケルト神話に出てくる妖精たちの楽園の名前なのです。
なんで今回このタイトルにしたかは自分でもイマイチわからないのですが、昔から妲己に「妖精の女王」めいたものを感じているのはあります。
またウィキペディア等でも見ることができますが、ここには「生きている「豚」と、食べるばかりに料理されていて、いくら食べてもなくならない「豚」がある」とあって、なんか知らんが私この記述が超怖いんですよ。その豚って……本当に豚かな?
そんな感じ。
ご質問ありがとうございました!

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「雪を待つ遺伝子」というタイトルにはどんな意味が込められているのでしょうか?また、なにか元ネタ(オマージュ?)にしているものがあるのでしょうか? (じつは、何で聞いたか読んだか失念してしまったのですが、私の記憶の中に「遺伝子に降る雪」というフレーズがありまして、もしかしてそちらもご存じではないかと思い質問させて頂きました…。全然関係なく鳩野さんオリジナルの表現でしたらすみません><!)

二年前のしかも封神じゃない本について、ご質問ありがとうございます!
(「雪を待つ遺伝子」は前のジャンルを休止する際にごく少部数で出した総集編のタイトルです)
えーと、タイトルなのですが、生物の遺伝子の中にはいつか来る氷河期に備えて、白色の因子が眠っているそうです。
その要素がたまたま出ると、アルビノとは違う白変種という個体が生まれるといいます。
という記事を以前ナショナルジオグラフィックで読み、なんだか白氏を連想したのです。
あの一族の存在も見方によっては、銀河系の生命全部にとってのひとつの遺伝子なのではないか。ひっそりと眠るように、雪と氷の季節を待っているのではないか。みたいな。
そんなところから考えたタイトルで、なので言葉自体は一応オリジナルになります。
「遺伝子に降る雪」もなにやら素敵な響きですが、そちらは知らなかったです…!

買い物は計画的?衝動買いする?

むしろ計画的に必要なものでさえ衝動が無ければ買わない。
ここまでの三つ無茶苦茶公式質問みたいだけどどなたかが送って下さった質問だったりする。
ありがとうございます。しかし私のこんな話なんで聞きたいのか。

あなたのお気に入りのお菓子は?

今はレアチーズケーキ味のハッピー(・∀・)ターン!( ゚д゚)・∵;;

満足する死とはなんだ?

泥なんてなんだい!
うしおととらアニメ化決定おめでとうございます。

封神演義の絵で、一番好きなのはどれですか?

完全版四巻の表紙は見るたびに「くっ…イケメン…イケメン死ね…イケメン…」ってなります。
なんかそれは、違うね。
というか完全版表紙は全部神すぎて勘定に入れない方がいいような気がする。パワーバランスが崩壊する。
そもそもこう、一番とか言われて「これです!」と言える人にはあこがれるのだが私はそういうのができないほうですね!考えすぎちゃうね!
第一話と最終話のカラー扉絵も、どちらも凄く好きだよ。
しかし今気づいたけど連載中の扉絵はどうしても記憶にあるアオリ込みの評価になっちゃって冷静に見れないのもあるなあ。そ連載時代のアオリを知らない方ももう割といらっしゃるのかもしれないんですが、これほんと凄かったんです。完全版感想書いてるときもちらっと触れてたけどアレ、ちょっと油断すると
「烈列たる驕子、未だ仁知を知らず…」
とか言い出すからね。
しかもこれ料理対決の回で、誰のことかって南宮カツのことだからね。
南宮カツを「烈列たる驕子…」とか呼んじゃうんですよこの頃のアオリは。どんな種類の悪ノリだ?
そんで話が大幅にずれたんですけど、だから最終話の太公望には私は「うれうるなかれ」が絶対にかぶって見えるし、もっと言えば「老賢人に幕は降り」の回の楊ゼンには「此の麗人~」がかぶって見えます!麗人ですってよwwww奥様wwwww
テンションあがりすぎて失礼しました。
しかしほんとに選べないなあ。一枚イラストもどれも好きだし、純粋に絵とか言われるともう漫画本編のコマとかから探してきてしまいそうなんだよなあ。
漫画本編といえば、ご質問からは少しずれるんですがここ数年
「封神の生原稿を一枚落札できるとしたらどのページにするか」
というのをずっと悩んでて、先日答えが出たことをせっかくなのでここに書いておきます。
第一話、羌族の村を雷公鞭から守って落下した二人を子供たちが覗き込んでいる「生きてるぞう」「わーい!」のページですね。ここに結局戻ってきました。
自分が命の恩人だということをつゆとも知らない子供たちがただ自分を心配と好奇心でのぞきこんでいるすこやかな声を聞いて、太公望が浮かべた微かな笑みが、私は狂おしいほど愛しい。あのひとはずっと自分のことを知らない人々が幸せに暮らしているのを見てそうやって笑って生きていくんだと思う。ずっと。今も。

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太公望と楊戩は、そっと下界に降りて、お花見なんかするでしょうか?

どちらかというと地上を放浪する太公望が見事な花を咲かせる古木と出会って見ているところに楊ゼンが不意に現れてはからずも花見になったりとか、そういうのがいいかなあ。
というかあの人たちがわざわざ花見の為に地上に降りたりしてると、その場所にどんな因縁があったんだろうという感じで怖い。人間とどうしても関わってしまう始祖様なので、縁があった人々がそこで眠ってるんじゃないかと言う気がしてくる。

鳩野さんが今まで見た、一番綺麗な桜を教えて下さい(ベスト3でも)

印象に残っている中では昔鎌倉出身のキャラに嵌り倒して鎌倉に通い詰めていた時に見た桜があります。
特に北鎌倉の近くにある浄智寺の桜と、その浄智寺を抜けて山道を登り、そのまま源氏山公園で見た満開の桜は、萌えで完全にハイになっている腐女子の目には本当に美しく映ったものであります。愚か者には世界は美しいんですね……。
あと染井吉野もよいけれども個人的には江戸彼岸系の枝垂桜が好きなので、多摩森林科学園の桜保存林がかなり好き。
この小さな丘陵地帯の一角には日本中の桜の品種が集められているため、三月の上旬から五月頭ぐらいまで行けば何かしらが咲いていて、花を訪ねて山を歩くとゆう何やら風雅な気分も味わえたりする。
最後に行ったのは一昨年だっけ?四月の終わりに行ったら丁度普賢が咲いてて!普賢だ!普賢!とテンションが上がり……お前そんなのばっかりだな……。正式名称は「普賢象」だけどねーお供の方。白い中にうっすら紅を刷いたような八重の花でとてもかわいい。
とはいえ桜は必ずしも咲かなくとも、冬のごつごつした黒い木肌さえ花が咲いた時のことを想像させるとゆう魔力があって、そちらが実は本性ではないかと思ったりする。
一番きれいな桜と言うと、近所の公園の桜かなあ。陳腐な答えで申し訳なく。三本あって、夜は誰もいなくて、単に散ってます。

今後のイベントへの出席予定を教えて下さい。

すみません、今現在モロモロの事情で四月からの予定が全く立ってなかったりします。
四月に入ってからある程度はっきりするため、その時点であの…YOUさんの謎の懐古合同オンリー?みたいなのに出るか決めようと思います。ing!ってやつ。
でもこれ調べるのでYOUの公式サイト初めて行ったんだけどこの「トップページで自分のジャンルを選ばせる」のが物凄い気持ち悪くてもう相容れない感じした…。昔あったComicBOX Jr.の闇の末裔特集で「あなたは邑都派?巽都派?」っていうアオリを見た時の雰囲気を思い出した。都密だった私はそれから本当に一度たりともあの雑誌を手に取ることはなかったのだ…(完)
いや、少数派の僻みと言われようと私は未だに多様性の受け皿という前提を愛しているし、その結実としての同人文化に愛着があるので、こういうのは勿論些細なことなんだけどやはり企業の姿勢を表してる感じがして相当引きました。
でも一度も参加してないくせに文句言うのもどうよって思うので、可能なら参加します。
コミックライブ時代はお世話になったんだけどなーーー。ハァ。
スパコミと夏コミは、上記のように予定が不明のため最初から申し込めませんでした。
ただし十月のオンリーは万難を排してでも参加するよ。
というわけで、四月を過ぎた頃にオフライン情報もご確認いただけると幸いです。よろしくお願いします!

ダイエットってしたことありますか?一番効果のあったダイエット方はなんですか?

そんなもん知ってたらこんな肉団子みたいな体してるわけない。
まあ敢えて言うなら、この間一週間ぐらいパリにいた間に3キロぐらい痩せてましたね。
台湾でも実はあまり食べられなかったので少し痩せた。
これは旅先のストレスとかではなくて、私は海外に行くと物凄くテンションが上がってトラブルにすら「すげー!この国ではこんなことが起こるのか!」という興奮を抱くので、ドーパミンがバンバン出て食欲が落ちてるんじゃないかという気がします。

楊戩のパジャマってどう思いますか?あれは、誰の趣味なのでしょうか?

なんなんでしょうね?(問いかけ)
つーか、ナイトキャップまでしっかり被るならそのぞろぞろ長い髪ぐらい編んどけと思います。せめて結ぼう。
あのパジャマを見た筈の太公望の反応も相当気になります。
まああいつが普通に浴衣みたいな夜着の寝起き姿とか披露したらそこに太公望が忍び込んだという事実が一部の人間にとって大変な意味を持ってしまうのでうん……。
個人的には楊太さんにあのパジャマ半分こして寝てほしい。楊ゼンはすーすに上衣をあげなさい。
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もしかして鳩野さまは雨女なんてことはありませんよね

もしかしてはどこにかかるんだ。
てゆうか、そんなことないです。雨に関しては普通です。多分。
久々にこれを貼っておきます。
奥日光→吹雪(止まってる車が風圧で動いた)
富士樹海→豪雨(傘が役に立たない)
白神山地→同じく豪雨(世界遺産が水煙で何も見えず)
阿蘇→暴風雨(コテージが一晩中バーンとか鳴り続けた)
諏訪湖→雪
京都→雪
天草→豪雨(雨粒がびしびし当たって痛くて露天風呂に入れず)
箱根一度目→濃霧の中の暴風雨でゴンドラが激しく揺れ、一緒に乗ってた人々とは「うっかりするとここで死ぬかもしれない」という気持ちで一つになった
箱根二度目→雪でケーブルカーが止まった
台湾→台風
雨に関しては普通です。
嵐を呼ぶ女とお呼びください。

鳩野さまは、ポーターと言う鳩と面識がありますか?もしかしてお友達だったりしますか?

あ、ポーターくんね!
はいはい知ってるよー!前会ったときは肉体改造にハマってて、「足グングンノビール」とかいう怪しげな薬飲んでるって言ってた。
そういえば最近見てないな。
どうですか?彼どうしてますか?

ジブリで一番好きな作品はなんですか?

ハウルですね。
実ははじめて劇場で見たジブリでもあります。
次が千と千尋で、次がナウシカかな。
こういう質問でハウルを一番に挙げる人を正直一人も見たことないしその理由もなんとなく見当がついているのだが、私はあの荒地の風の音がひどく好きなのだった。あと、冒頭、深い霧の中から彷徨い出でる城の絵。正直それだけでもいいぐらいである。

今晩の予定は?

今日はこれからふとんを取り込み出かけ、麻布十番の「ナポレオンフィッシュ」でランチして、六本木まで歩いて台湾空撮ドキュメント「天空からの招待状」を見て地元に戻りカフェで八時ごろまで原稿→家に帰って春節にちなんだ水餃子などつまみつつ「風立ちぬ」を見る予定。完璧。

うさぎの妖ゲツはいますか?

もちろんです!
でもうっかり当方の話に出すと書き手がオリキャラを無闇に偏愛するという二次創作では屈指のイヤ現象を巻き起こしそうなので出していない。
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クローゼットの中は何色が多いですか?普段はスカートとパンツどちらが多いですか? 封神演技の登場人物の服で着たいのは誰のどの服ですか?

演義ですよー。
クローゼットの中はなんだかんだで黒がおおめ。黒のタートルネックは第二の皮膚だって番子さんが言ってた。スカートとパンツは持ってるのはスカートの方が多いですが穿いてる頻度は半々ぐらいかな。封神キャラの服は怠惰スーツが着たいです。誰か引っ張って持ち歩いて。

鳩野さまの身の周りには、鳩グッズとうさぎグッズのどちらが多いですか?

ご質問ありがとうございます!
鳩グッズはいただくことが多いですが、うさぎグッズはいただくと同時に自分でも積極的にハントしに行っておりますので身の回りには明らかにうさぎグッズの方が多いですね。あと市場に出回る絶対数もうさぎグッズの方が多そう。なんとなく。

太公望と暮らすようになった蓬莱教主は、それまでと比べて休日が増えましたか?また、休日は何をしているのでしょうか?

そもそもそれまで休みとかとってたんだろうかあのワーカホリック。
食事も掃除も全部修行なら統治も修行で、修行=生きることだから何もしない休みはない、みたいなアタマでいそうで怖いですわ。
太公望が帰って来てくれてはじめて「こことここでみっちりやれば半日は師叔といられるな、よし」みたいな仕事の組み立て方したりしはじめるんじゃないかと思います。
というわけで休みの日は師叔としっぽりしています。
大体それ以外の少々の用事は、執務と執務の合間にちょっと抜け出して済ませちゃいそうだし。また要領がいいからそういうのうまいんだ。
逆に仕事の日でも修行は欠かさないというか、合間を見つけて修行してそうである。
太公望が戻らないルートの場合蓬莱島に定期的な休暇の概念がもたらされるのは、人界における労働基準法を知った道士の出現を待たねばならない。

鳩サブレーを食べた事はありますか?その形状や味について感想を教えて下さい。

あるよ!
実は鎌倉大好きなので鳩サブレーの豊島屋も何度か行ったことがあります。というかあそこの本店限定鳩グッズがかわいくて好きだなあ。
そんで鳩サブレーですが、形状はかなり鳩っぽくて満足です。あのシュッとしてない、どっちかというと「ドスッ」とした感じの素朴なラインとかがいろんな意味でああ…鳩だなあ…と思います。
味的には…実はあんまりあの手の「甘いだけの洋菓子」が得意じゃないのでした…。
豊島屋だと鎌倉にちなんだ和菓子とかいっぱい出してて、そっちのほうが好きです。

コミックシティが終わった後、したい事はありますか?

11日はちょっと早めの切符にしてしまったので、なるべくギリギリまでいるつもりですが会場から撤収したらそのまま帰りまーすねー。前日は京都で十日戎を見物したり祇園を歩いたりするつもりだよ。
もうちょっと長期的な感じのご質問であれば、春コミに向けてがんばります。とりあえずわけのわからないエロ話が一本あるんでそれを本にします。

今は真冬ですが、鳩野さまのそうめんの話を読む度に胡麻だれのそうめんが食べたくなって困っています。この描写を読むと鳩野さまは料理好きにしか思えないのですが、得意の料理を教えて下さい。

ご質問ありがとうございます!胡麻だれのそうめんおいしい!
そんで自分がはたして料理好きかとゆうとアレなんですが、料理にまったくストレスを感じないのは確かです。でもどっちかというと食べるのが好きなんだと思います。
本質的にあんまり凝り性じゃないので多分世の中の料理好きの皆さんに較べれば全然やってないですが、中学ぐらいから理由あって家族の食事を作っていたので、無駄に歴が長いとゆうのもあります。
ただししょっちゅうつくるものが得意料理かっつうとそれも悩みどころ。豚の生姜焼きとか自分でつくるのは無茶苦茶好きなんですけど、ここまでやばいぐらい生姜の投入された生姜焼きなんてねーよ!ってレベルらしくて周囲からはなんか不評。香辛料大好き人間なので異常にスパイシーなことがよくあるようです。ラーメンに入れる胡椒の量見て店員に凄い顔されたこともあります。あ、今思いついた。得意料理カレーにしとこう。どれだけスパイシーでもなんとなく、「こういうカレー」で押し通せそうだし。

修羅場のお助けアイテムは何ですか?私は友達にいつもユンケルを差し入れします。

以前はここぞという時にリポDの8か2000をよく飲んでたけど、あれよく言われる「健康の前借り」で、それがまた結構がっつり貸し剥がされる感じがつらかったですねー。いやね、あいつら実際歳食ってくると闇金並ですよ。食ったものから差し押さえてくるでよ。あと、ファインとかライトとかのカロリー低いやつとは全然うまく付き合えなかったなあ。(目が冴えて寝れないのに頭が働かないとかそういうことに)
そもそも実は体質的に相当カフェインに弱くてキャンディタイプのカフェイン剤を口に含んだ瞬間動悸が止まらなくなったことがあるような人間なので、さじ加減が難しい。
最近だと頑張らなきゃいけない時はアリナミン7を飲んでます。
科学的な数値は一切調べてないので参考にはならないと思うのだが、上記のリポDシリーズよりは優しくローン返済を促してくれる気がする。「まあね、お宅も苦しいのはわかるんですよ」みたいな。「でもそうですね、こちらの御主人15日にボーナスがありますよね?」みたいな。それも割と辛いが。
まあでもほんとにこれは今も昔も、前日にコピー誌ギャーみたいな時だけです。
しかし私の知合いの化学系の人は口をそろえて、「栄養ドリンクなんてまやかしですよ」と言うのであった…。

教主邸の大きさや間取りとかはどんな感じなのでしょうか? また、太公望の部屋は元からあった部屋を(客間とか)を太公望用に改造したのか、教主邸を建てた時からあったのか気になります。

前回のシリーズ物っぽいご質問ありがとうございました!お言葉に甘えて私のやくたいもない妄想をここにぶちまけるよ。
で、教主個人の家というもの自体、多分太公望を迎えるために建ててると思います。ウワー溢れる甲斐性。
いやだってあいつ一人だったら、
「いいですよ本部のフラット(ワンルーム)で寝泊まりすれば」
とか言いそうだもん。
というか忙しい時は実際本部で寝ていると思うので、楊ゼンには仮眠室に毛が生えたような官邸(寝台とシャワーがあればいい)と、もう少しだけまともな私邸があるということにしてしまってもよいと思います。ただ私邸の方も人を置きたがらないので、どのみち楊ゼン一人が仕事しつつ維持管理できる規模。太公望も気が向いたら掃除くらいすると思うけど。
間取りはざっくり申し上げると桃の木のある中庭をコの字型にぐるっと囲むタイプの平屋で、片端が結界ありの玄間、入ると客堂、更に結界があって家の住人とごく親しい相手だけのための小規模なダイニング、浴室と洗面室に通じるホール、書斎、楊ゼンの寝室、一番端が太公望の寝室、って感じだといいなあ~。中庭には書庫とかもあると思います。なお本来楊ゼンはもっと狭くてもいいと思っていたのだがどうしても来客があるので、私的な空間と客用応接空間を更に峻別するためにこうなった模様。
そして楊ゼンは間取りを決めた時から当然一番奥は師叔の部屋だなと決めてるし、自分の部屋の前を通らないと行けないように設計してるのも間違いなく無意識で怖いね!ただ部屋を一緒にしなかったのは、楊ゼンが師叔を尊重していることの現れなんだ……。
以上うちの話との矛盾点とかもあるかもしれませんが、まあでも時々改築とか建て増しとかしてると思うから、その辺大目に見てくださると幸い。
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教主宅に身を寄せる太公望の1日を出来るだけ詳しく知りたいです。(楊ぜんが仕事の日 )

蓬莱島で教主に守られて暮らす太公望は半ば意図的、半ばは無意識に「決まった生活」をつくらないようにしているので、これが教主の恋人の1日だ!みたいなのは難しい気がする。
ここには「決まった生活」ができると自分が楊ゼンのもとにいることがずるずると既成事実のようになってしまいそうだという太公望独特の危機感があります。基本的にいつでも身をひける姿勢、食べるときも絶対に床から前足を離さないうさぎのような生き物それが太公望。自分が大きな顔をして蓬莱島教主の愛人をしているのがいつまでもどこかみっともない不自然なことに思えてならないんだよ……ひどいね(楊ゼンに)。
で、楊ゼンをはじめとした周囲の人間はそれを本能的に悟ってて、直接的に非難するのではなくなんとなーくやんわり生活サイクルをつくらせようとしてくるのと静かな攻防戦が実はあったりして、その結果の最大公約数的な1日は以下のような感じです。しかしこれ書いてるの無茶苦茶楽しかったな!ご質問どうもありがとうございました。
~5:00
同じ寝台で楊ゼンが起床。この動物、基本的に夜明け前に起きる習性である。
ほとんどの場合抱き合ってひっからまって寝てるので楊ゼンが離れると太公望も否応なしに一度は目が覚める。この時に「今日は早く帰ります」とか「視察があります」とか夢うつつの中で楊ゼンの報告を聞いて太公望は再び寝る(疲れさせられているため)。
6:00~7:00
用事がある場合それに合わせて起床。楊ゼンが出る時淹れて行ったお茶と果物で朝食。(淹れたてじゃないと嫌だとかは思わない)
基本隠居老人なので用事と言っても桃の世話程度だったはずが、妖ゲツ預かり所に子供をからかいに行ったら変に気に入られてしまって(主観)三日に一度くらい顔を出したり、読み書きそろばんレベルの勉強を教えたり、最近は遠足などの行事にもつきあわされている。ちなみに蓬莱島当局主催の行事も色々あるのだが滅多に参加しません。
何もない日は昼まで寝てたりするし、気になることがあればいきなり起き出してきて書庫にこもったりもする。
12:00
昼食。とらないこともある。武吉やスープーがいると一緒にとる。
13:00~
午後は瞑想(という名のデフラグ作業in魂魄)に入っていることが多い。でも子供らを引き連れて薬草摘みに行くこともあれば図書館に入り浸っていることもあり、時には神界に足をのばしたり。
朝に聞かされた楊ゼンの帰宅予定時間についてはあまり気にしていないつもりだが、実際はいつもなんとなく合わせていたりする。一つには楊ゼンの仕事が終わったときに下手な場所にいると直々に迎えに来られてしまうのがちょっと困るという事情がある。(神界のお歴々は今更楊ゼンが恋人を探しに現れてもびびったりしないが妖ゲツの子は本能的におびえる)
19:00
前後繁忙期以外で何事もなければ教主帰宅。
(なお教主はいつも仕事からの帰り道ではずっと
「いつも欲望にまみれすぎだけど僕は決して身体だけが欲しくてあの人を奪ったんじゃないんだ…そうだ今日こそは何もせずにゆっくり話でもして穏やかに寝よう」
とか思っていて、それが玄間をくぐって師叔の顔を見るとすべてを全力で忘れ去って「只今戻りました」の言葉と同時に舌を入れるキスをせずにいられなくなるという、人が知ったらコントかな?というようなことをしているがあまり自覚はない)
場合によってはそのまま玄関先で押し倒される。
場合によらなかったら大抵どちらかが余所でお土産に菓子や饅頭を持たされているので、それとお茶で夕食になる。食事にはあまり凝らないが、時々思い立って謎の料理をしたりするかもしれません。
21:00
入浴。原則として太公望が先。一緒に入ることは滅多にない。
22:00
自室で楊ゼンを迎える。
以下官能小説でしか描けないようなことになって夜が更けるので、各々楽しく補完のほど。

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親バカに見える通天教主と玉鼎ですが、自分の大事な息子が同性である太公望に夢中なのを見てどう思っているでしょうか?

ウェールズ地方にこういうジョークがあります。
「デイヴィスが羊とファックして豚箱に放り込まれたってよ!」
「なんだって?羊はオスなのかいメスなのかい」
「もちろんメスだよ。奴はそんな変態じゃない」
でも通天教主も玉鼎もウェールズ人ではなさそうなので、問題はそこじゃないと思っているのではないかと思います。
なお、ウェールズの皆様への偏見をお詫びいたします。

最近、美術館や博物館に行きましたか?

霧中さんとデキリコ展にゆきました!
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/141025/
有名な絵しか知らなかったのだけど、展示の方法とか凝ってて楽しかったです。
その前は世田谷文学館でやってた日本SF展、三井記念美術館でやってた明治工芸の展覧会、あと台北故宮博物院展は二回行ったなあ。
あと今30日までトーハクで漢委奴国王の金印展示してるので、あれは是非見たいところです。

楊ぜんは素直で嫉妬深いと思いますが、普賢さんの事はどう思っているのでしょう? 普賢と太公望の関係は親友だと思いますが、望ちゃん呼びに嫉妬したりするのでしょうか?

普賢て楊ゼンにとっては、太公望を取り巻く面子の中で一番嫉妬の対象から外れてる気がします。実は。
もちろん望ちゃん呼びの特別感には最初衝撃を受けるとは思うだろうけど、別に楊ゼンは自分がそう呼びたいわけじゃなさそうだしなあ。
奴が一番嫉妬するのって、「自分と同等かそれ以下の存在であり」「ろくに役に立っているようにも見えず」「太公望を敬っているようにも思えず」「なのに何故か師叔の慈愛を一身に受けてる」ような存在じゃないかと思う。いや発のことだけど。
普賢はその辺に全然当てはまらないんだよね。
あとこれが大きいと思うんですが、普賢と太公望だと二人の関係性が疑いの余地ないくらい高いレベルで安定してて、ここから今更恋愛なんて不安定な方に転がっていくのが考えにくい。「二人が何かの拍子にころっとできてしまうかもしれない」みたいな不安がないわけです。楊ゼンもそれはわかってると思うのです。
どっちかというと「太公望の最大の理解者」なんで、味方につけて協力を仰ぐべき相手なんだよね。
特に太公望当人よりもよっぽど望ちゃん自身の幸福を願ってそうだしな……。楊ゼンがそれに足りると認めてくれればやぶさかでもないと思うんだ。
まあ普賢さん若干面白がりっぽい上にからかい方が的をえてそうだから、そう言う意味では太乙と並んでイラッとさせられる相手ではあると思いますヨ!がんばれ若人。

うさぎは須らく貴いですが、とくにお好きな毛色はありますか?

はいすべてのうさぎは貴いです!
あっでも私最近気づいたんですね。
「ウサギ」や「兎」って書くより「うさぎ」ってひらがなのほうが可愛さがつたわっていいとずっと思ってたんですけど、「ウサギ」も「兎」もそれぞれつたわってくる可愛さがあるんじゃないかって。「ウサギ」はちょっと小柄でスマートでシンプルだけど手触りが最高にいいミニレッキスっぽいし、「兎」だとおめめが赤い昔ながらの学校にいるような日本白色種っぽいです。
そんで毛色ですが、思い入れがあるのはやっぱり白かなあ。
ただ飼うとしたら白は選ばない気がするなあ。多分黒を選ぶ気がする。何故か。
あと太公望がうさぎだったら黒に近いグレーでおめめが青いちいさいうさぎだと思うです。いくらグルーミングしても毛並のはしっこがぴよってなります。
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「恋愛ネオロジズム」のちび楊ちゃんが作った言語、作中でも発音など少し触れられていますが、鳩野さんの中ではもう少し具体的にイメージがあったりしますか?

むしろ霧中さんがきっと考えてる…。
私は全然…。
ちび楊がぴよぴよしてたら超かわいいのに~ということしか考えていませんでした
あーでもぴよぴよっていうと山越http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E8%B6%8Aの民は鳥語を話したという話が多分頭にあったなあ。青木朋先生の同人誌からです……。南方の言葉はラ音が多くてにぎやかだとか。

女体化が楽しいのはどういうところですか?

色々あるけどやっぱようぜんがどこまでも「性別なんて関係ない」ことを逆説的に証明してくれるのが楽しいです
太公望の方がまだ性別に拘ってますね
男同士なんて間違ってる…!とかそういうのではないけど、楊ゼンがある程度ノーマルならやっぱり女子相手の方がしっくりくるのではないか?とゆう考えがあると思います
まあ太公望のこれは完全に勘違いで、そもそも妖怪が異種に恋をしてる時点で変態なんじゃないかなって思うんですけど!最初から変態だったんだ!おめでとうございます。
あとふつーに女子の自分にはわわってなってる師叔が可愛いです
なんか最近師叔の描写がはわわって感じなんだけどこれやばいよね

小学生のときに特に好きだった/たくさん読んだご本はありますか?

いわゆる今で言う「ライトノベル」=ジュニア小説(コバルトやスニーカー等)が小学生時代は何故か全然目に入ってこなかった(というか存在を知らなかった)ので、当時はもっぱら児童文学や自分に読めそうな一般書籍を選んで読んでましたね。漫画は読んでたのになあ。あれはなんでなんだろう。
小学生低学年の頃は偉人伝に嵌ってコンプリートしておりました。「徳川家康」とか「北里柴三郎」とか人名がタイトルになってるアレ。今にしてみると主人公のキャラが立ってるから読みやすかったのだろう……。おかげで未だに「家康には焦ると爪を噛む癖があった」とか心底どうでもいいことを覚えてるわ。しかもソースがどこなのかわからないという。
児童文学では杉みき子が別格でした。
雪の街の人々の素描のようなあたたかい小品はいくらでも読めます。
安房直子のぴりっとした幻想小説とか、佐藤さとるのコロボックルシリーズ、松谷みよ子の「ちいさいモモちゃん」シリーズも好きだったなあ。ちいさいモモちゃんはママのところに死神がやってくるくだりが怖すぎてうなされたけどな…。
一般書では北杜夫のマンボウものをはじめとするエッセイを、一時期むさぼるように読んだ覚えがあります。あと永井路子を異常に読んでた時期が絶対あるんだけど、これは中学に入ってからかもしれない…。

同人誌のタイトルはどうやって決めていますか?

普通には友達に相談に乗ってもらったりもしつつ、その時その時の直感で決めることが一番多いです。直感なので割といい加減です。意味とかあんまりないことのほうが多い。
大体が私が本を出すのって
「欲望に忠実に書いていて気づいたらこんなところまで来てしまった…」
みたいなケースなので、大体ギリギリになってから慌ててそれっぽいものを後付けしてます。
辞書を見ることもあればメモを見ることもあるけど、作品タイトルと違って同人誌のタイトルは、ストックから出すということをほとんどしないなあ。
ほかに最初から「こういう本が出そうだ、それならタイトルはこれしかない」みたく決まってることもあります。
たとえば「Ape」がそれで、これはあるニュースから決めました。既存のものからタイトルを借りることは基本的にはしないんですがこれは例外の中の一つで、とあるお店の名前です。
あと「幻燈が原」は実は候補の中では二番手で、最初は「結晶が原」とするつもりでした。

ape前編p7最後の行、「ひかりが、風を水のようにして漂っていた」という表現に鳥肌が立ちました。組み合わされた単語そのものは簡素で平易なのに、それがために幻想的な情景をいっそう印象深く描写していると感じました。いやいろいろ言葉を並べましたが要はめっちゃ好きです!ってことで。この表現はふっと特に意識せず浮かんだものなのでしょうか?それとも捻り出したのでしょうか?

わーいありがとうございます!
「APE」の中でもこの冒頭部分は思いついて一気に書いたもので、このくだりを書けたからこそ話の全貌を掴む事が出来たような感じなので、書いてる時はあんまり何も意識してなかったです。
ただしこうして改めて言っていただいて自分でも気づいたのですが、実はこの表現には元ネタがあります。
紀貫之「桜花散りぬる風のなごりには水なき空に波ぞ立ちける」
です。
この歌が私に「きらきらと散るものや揺れるものは風を水に見せるような力がある」という強烈なイメージを与え、結果それがくだんの一文に繋がっています。

作品を書かれる時に、ご自身の文章と対象への距離感に関して、何か気を付けている事や意識されている事がありましたら教えて下さい。

すいません書く時あんまりそういう難しい事考えてないです……。
そんでご質問の意図として主観的心理描写と客観的心理描写っていう話なのか、或いは物語そのものに対しての文章=書き手の距離感なのかがちょっと把握し切れてないのですが(すみません…)、ただ後者だと本当に何も喋れないので一応前者の話をしてみますです。
基本的に気分で書きたいように書いています。
ただ書き終わったものを見てみると、私の文章はどちらかというと対象=キャラに沿っていることが多い気がするねえ。主観的心理描写でがんがん行こうぜって感じです。
これってとどのつまり、キャラ解釈からその思考をたどることによって成立している二次創作小説の宿命みたいなとこがあるんじゃないですかね。
ここで今気づいたのですが、完全に私個人の心の問題として、好きな作品のキャラクターを拝借しているのにも関わらず神の視点でその感覚を俯瞰し心理を断ずるというのは凄くやりにくいのかもしれない。主観を捏造してゴリ押しすんのはなんで大丈夫なんだよって言われると返す言葉もないんですけども、その方がおそらく自分を暗示にかけやすいのだと思いますね……。
距離感をゼロにするとオフで出した「ぼたん雪」とか、ああいう感じの話になるし、ある程度距離が遠めなのは「水面の賢者」あたりかなあ。
うう、こんな回答でずれてないか心配になってきた。
作品の書き方について訊いていただくたびに「な、なんとなく…」しか言えなくて本気で申し訳なくなってきているので、具体的に「この話のここはどうしてこうなんですか」みたいな形だと多少答えやすいかもしれません……。何も考えてない人間ですみません……。

好きな宝貝を上から順に5つ教えてください!

このわたしが毎回毎回思い立って宝貝番付やろうとしては失敗してるの知ってんのか!
なので順不同でベスト5を述べます。
・雷公鞭
・太極符印
・六魂幡
・霧露乾坤網
・太極図
あんまり意外性ないな。。
太乙じゃないので宝貝自体への好悪は希薄なほうで、だからって好きなキャラが使ってれば好きってもんでもなくて(勿論愛着はあるけど)、やはり物語の中の描写が劇的だったり清新だったりすると好きになりますね。
そういう意味では「仙人界にも二つとない」風火輪とか、申公豹が神の視点で解説かましてくれた禁鞭も好き。花狐貂は純粋にデザインが好き。哮天犬も好きなんだが宝貝感が乏しい…。
あっ番天印って言うと思った?残念ry
いや、実際のとこあれを渡されたのが殷郊の分岐路だった気がするんで、あんまり。軽々しく好きだとかは、うん……。

おそうめんの話がめちゃくちゃ好きなんですけど、ようぜんさんは料理に限らない家事に対してもやっぱり完璧主義なんでしょうかね…?具体例を挙げry

おそうめんの話ー!わーいありがとうございます!そうめんおいしい!!
楊ゼンは本能的に縄張り意識が強い気がするので、自分の領域はきっちりしてないと気が済まない男なんじゃないかと思います。そういう意味では家事は完璧で、部屋の中は整然としています。玉鼎と洞府にいた頃とか二人の几帳面さも相俟って絶対床にチリひとつなくて訪ねてきた太乙が毎回ちょっとひいてる。
でもあのシリーズでは「自分が居候である=ここは自分の領域じゃない」ことを理解しているので、基本的に師叔の流儀で過ごしております。ちょっとぐらい本が積んであっても靴がそろってなくてもあんまり気にしないです。そうめんについては家事とかそういう問題じゃなかったんだ…。

鳩野先生のうちのエアうさぎはキャベツ派ですかレタス派ですか?また、芯派ですか葉っぱ派ですか?

たんぽぽ派です!
たんぽぽのお花の茎を食わせてお口から花が咲く瞬間を楽しんでます!
(エアで)

十二国記では誰が一番好きですか?

楽俊!!!!!!!!!
でもカップリングだと尚六。わかりやすい鳩です。

カジャさんとニコル、どっちが生活能力高いと思いますか?具体例を挙げてせつめいしてくだs

生活能力ってゆうとやっぱりニコルだと思うんですけどね。あいつカラワンギで「設備の一切ないジャングルでおいしい料理をつくる」っていう日本のテレビ番組みたいな曲芸してたじゃないですか。システムキッチンでも与えたらどんな仕事するんだよすごい。そして私が許すので死ね。(私はニコルについて話す時もれなく死ねと言います)
そんで料理はカラマイに仕込まれたって言う話だから、同じように家事全般も教えてもらったと思うんですよネー。留守中に掃除しておくと義父さん褒めてくれるしさ…。
一方うさたん(カジャ)も全く出来ないわけじゃないんだけど、
「すぐ違うことに熱中しちゃうからおいしい紅茶が淹れられないのでコーヒーメーカーを導入した」
とか言ってるような子なので何だか怪しい。
床をきれいにした状態でルンバを放牧してるから床の綺麗さは保ててるけど、自分で箒を持って掃除をするのは苦手、みたいなイメージがあるね。
あとうさぎに家事をさせるとかどうぶつぎゃくたいなので私が許さない。

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