カメラワークつけるカットで3Dレイアウトとかモデル置いたりとかはやってる作品はかなり多いのでは・・・。IGもだいぶ前から3Dレイアウト使っていると聞きますし(実際のところどれくらいの割合かとかどの程度まで使用・参考されているのかはわからないです)。
このレスは前半と後半で扱ってる話題が違ってるように見えてよくわかんないです。
このレスは具体的にどのカット指してるのかわかんないですが、まず、この方がトレスという言葉をどういうものを指して使ってるのかわからなくて、3Dモデル(素体)を下敷きにしてるってことなのか、キャラクターごとのモデルを作ってその輪郭線をなぞってるってことなのか、どっちなんでしょう。
見せ方に関してならば前者のことなんでしょうか。それならば3Dレイアウトの話だろうし、どれくらいかはわかりませんがだいぶ前から使われていたのでは。見せ方のバリエーションが増えて効果的だと思ってました。
でも影のつけかたに関してなら後者ってことなんでしょうか。この直前の書き込み見てみたら手のアップのカットの話してたので部分の話なんですかね。咲-saki-の3Dメインの牌と絡む手のアップを3Dで作るみたいに3Dのボールと絡む手を3Dで組んで画面なじませるために作画でなぞるっていうのはやってそうですけど、じゃあ他のカットもそれかっていうとわかんないです。局部以外で全部キャラの3Dモデル作ってたら余計にめんどくさそう。
繰り返しになりますが、どれくらい3Dが使われているのかは画面からでははっきりわからないです(ただ僕が無知なだけなのかもしれませんが)。それに参考なのかそのままなぞってるかっていう使われ方の程度もあるし、3D組む段階でいろんな人の手が入ってたりもするだろうし、3Dをちょっとでも使ってたらアナログさが消滅するなんてこともないのでは。
ハイキューの場合はカッチカチな画面とゆるゆるな画面と線やタッチがバリバリに出てるカットがあって表現の幅があるし、作画のカロリーだって相当で、作画としての魅力とかめんどくささもとびきり詰め込まれてると思います。3Dで楽してるとかいうことじゃなくて、3Dを作画に活かしたりとか(その逆も)、それとは別に思い切り作画が繰り出すシーンを作れたりとかハイブリットに機能していれば僕は(表現にとって)良いことなんじゃないかと思ってます。ハイキューの画面に魅力があることは間違いないわけですし。
全部手描きにすることで達成される表現もあるとは思いますが、それは全てのアニメが持つべき目標というわけでもないと思います。
なるべく全部手描きで作っていてほしいと思う気持ちもちょっとわかります。そういう気持ちがあったから3D使われてて残念に思ったのかなって。この方も批難するつもりで書いてるわけではなさそう。
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