映画の予告編であったシーンが本編ではカットされていたり、別のシーンを繋いで本筋とは違う印象作りをしたりはまだいいとして(本当は全然良くないのですが〉、字幕が予告編のものとニュアンスが変わっているのもまあ、目をつぶって……本編で流れないBGMを予告編で使用するのは詐欺以外のなんでもないと思います。いつまでこの悪行悪癖悪習が続くのか。予告編作ってる人達を擁護できる事情や要素はありますか?
えーっと、実際に映画の本編を創っている(撮っている、作曲している、録音している)監督や、制作 及び 製作 プロデューサーと、宣伝を担当している「広報」とは、基本的に連携がうまく機能してない場合が多いんです。で、広報としては「◯月◯日までにはトレーラー(予告編)、またはCMを流さなければならない」という事情があるので、映画の本編のスタッフに「とにかく何でもいいから素材をくれ」というんですけど、映画の本編スタッフの作業が順調でない場合、本編で使用するかどうかが決まっていない映像や、まだ収録が終わっていない音楽の仮曲やデモ曲しか渡せない様なケースが多々あります。無論、映画の本編がキチンと終わっていて、その広報のトレーラーの出来 及び CMの出来が良くないというケースもありますが、率でいうと前者の方が多いんですよ。そんな時には広報としては「とにかく今ある素材をやりくりするしかない」← こういう場合は、広報としても、どうしようもない訳で、かと言って「映画の本編スタッフの作業が遅れているせいだ!」なんて事を言ってもトレーラーやCMは流す日時が決まっているので、止むを得ず不本意なものを流さざるを得ないというケースを「なんで本編と違う映像や音楽を予告に流す!誰のせいだ!」← という時に、そのトレーラーやCMを何とかデッチ上げた広報が悪いっていうのは難しいという場合があります。
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は?
いわおてんと as Shebnah
ワス
ヒサゴプラン
wahahaha