@LorewalkerMoo

探話士モー

初めまして!質問なんですが、実際のところハースストーンの世界の中で最強なのは誰なのでしょうか? はっきり分からないからこその面白さはありますが、もしいれば教えてもらいたいです

Chuwa
【再回答】超長い。ランキング形式で!
5位:リッチキング(アーサス)
亡者を従えられるのはチート。
死体いじりだけではなく、屠った相手の魂をも弄ぶ独創的なクリエイター。
4位:デスウィング
土属性キャラは弱くない事を実力で証明。
タイタンの流れを汲むドラゴンパワーに旧神パワーが加わり元気100倍。
羽ばたけば町が吹っ飛ぶのはOP。
3位:Kil'jaeden
悪魔パワーの営業マンにして企画屋。
Warcraftシリーズで度々オークを操りアゼロスへ侵攻した焦熱の軍団/Burning Legionの司令官。Sargerasの部下。イリダン、グルダン、リッチキングなどをパシリに使っていたが高い頻度で裏切りにあっている。あの手この手で脅威となった悪役側の功労者。単独での強さはデスウィングと紙一重。3位と4位は入れ替えても可。
~続きを紹介する前に~
スロールやアンドゥインなどの馴染みある名前を期待していた方には申し訳ないです。こういった話をする際は「どの尺度で語るか」が重要になるはずです。ボクシング世界チャンピオンでもミサイルを体で受け止めることはできない…というような、そんなつまらない事は言いたくないんですが、リッチキングがどんなにアンデッド軍を量産しようとも、デスウィングがどう景観を変えようとも、惑星の命運をボタン一つで決められるような存在であるタイタン族の前では無力です。
【タイタン族について】
アゼロスには惑星の黎明期から関与している全知全能の神のような存在。惑星を造ることは朝飯前。自分達の姿に似た無機生命体で山や川を作るスケールの大きな砂場遊びをしており、ある程度形を整えたら放置している。アゼロスでは旧神やエレメンタルを押さえ込むのに苦労したため、魔力や生命などを司るドラゴンアスペクト(五大竜)を作って実務を代行させ、監視役や守護者を世界中に配置。世界に見切りをつけた際に一瞬で白紙に戻せる仕組みがあるらしく、それが一度実行されそうになるもプレイヤーたちの努力もあって見送りに。ただし神という位置付けではないし、敵でも味方でもないニュートラル。ランキングには含まないことに。
※余談ですが、ブリザードが過去に開発中だった次世代MMORPGのタイトルもTitanでした。開発が中止された後に全く別の方向へと方針を改められ、Overwatchとなって既にリリースされてます。
2位:旧神
タイタンの作った鉱物生まれの生命体に『肉の呪い』を浴びせることで人類を誕生させた、世界観に密に接している邪悪。上で述べたような反則級のパワーがあるタイタン族でさえも「完全に取り除くことが出来なかった」ために封印するしかなかったという扱い。また、過去のゲーム展開上でプレイヤーに倒されているのは厳密に言うと完全な死ではなく休眠状態へ戻っただけ。ランキング中、旧神だけが個人ではないのが釈然としないけれど、共通目的を持った一つの個という事で納得して欲しい。旧神同士の力関係がわからない&ランキングが旧神ばかりになるのは避けたかった&触れないわけにもいかなかったためでもある。
1位:Sargeras
タイタン族が暗黒面に落ちたら…?そんな最悪がSargeras。彼と、彼が創始した焦熱の軍団/Burning Legionこそがストーリーにおける最大の悪という位置付け。全宇宙の星々と生命を消し去ることが目的で、ほぼ全ての登場人物が少なからず影響を受けている。ウォークラフトシリーズの最重要キーパーソンで、悪魔/オーク/アンデッドやそれらを取り巻く全ての人物やドラマに因果関係がある。このキャラクターが本気を出した時こそが世界の終わり。ただしSargerasがアゼロスへ直接赴くには膨大なエネルギーが必要らしく、そのためにDemon Soulを旧神と奪い合ったことも。(この時に旧神側に操られたのがデスウィング。)なお、分身体だけでアゼロスへ現れた際は当時の『守護者』であるエーグウィンに敗れた…と見せかけ、彼女に憑依した後に胎内に居た子供も寄り代とすることに成功。その後、母と同じく『守護者』となったメディヴを介してダークポータルを開くなど、スケールが大きいにも関わらず芸が細かかったりする。最新の拡張版での動向が注目される。1位と2位もまたランク付けが難しく、接戦かもしれない。
現在のハースストーンでは焦熱の軍団/Burning Legion関連は積極的にカード化はしていませんね。今後掘り下げられていくかもしれません。
【まとめ】
Sargeras>旧神>越えられない壁>Kil'jaeden>デスウィング>リッチキング>>>>一般市民
蛇足になりますが、Sargerasと旧神よりも強大である可能性が高い存在として、宇宙誕生よりも前から存在しているらしい"Void Lord"(虚無の王)も控えてます。そもそも旧神を生み出した存在であるとされていますが、今のところ存在感が薄いためタイタン族と一緒に無視しました。このくらいの規模になると現実味が薄れて興醒めする人もいるかもしれませんね。沢山の要素が彩っているからこそ面白いとは言え。(自分語りになりますが個人的には「日常の中の非日常」くらいが一番好きではあります。能力面でも世界観的にも。)
更に完全な蛇足です。トカゲです。
WoWでは拡張版が出るごとに物語が新たに描かれているため、敵の強さも段々とスケールアップしている節があるのは否めませんが、単なる一方通行のドラゴンボール方式ではないことは記しておきます。リッチキングとデスウィングを倒した後の世界で、プレイヤー達が次に対峙することになったのは何とガロッシュです。(フリーザを倒した後に魔ジュニアと戦うような展開です。)いくら旧神の力を利用していたとは言え、たった一人のオークが拡張版のボスに位置づけられたのは多くの人が驚きました。その次の拡張版ではパラレルワールドへタイムスリップするという新しい試みもなされましたが、シナリオ上はまたしても個人のオークたちとの対決が待っていました。ラスボスは焦熱の軍団のとあるメンバーでしたが…。このように、敵の強さがインフレしすぎないようにしながらも、ネタ切れを起こさないよう世界観を掘り下げていく努力をしていることが推し量れます。
なお、次はジェイナが悪役ではないかとの噂です。

Latest answers from 探話士モー

ハースストーンではwowのことが描かれていますが、wowの劇中ではカードゲームのハースストーンについて触れられていますか?

触れられた事はありませんが、ゲーム内の小道具として設置されてますね。ファンサービスの一つかと思われます。直接言及はありませんし、ストーリー上の露出もありません。

7月15日のAMAでベン・ブロード氏が 『ウォーロックとドルイドの新スキンを準備している(女性のキャラクターかも?)』と発言されましたが、探話師さん的に「このキャラが新スキンになって実装されそう!」ってキャラクターはいますか?

ドルイドは牛君に1000gold賭けます。ハズレだったら次回のHeroic Brawlは牛デッキで挑戦します。
ウォーロックは難しいです!わかりません!お手上げです!一応、似た質問が同じタイミングでありましたのでこちらでも回答しています。
https://ask.fm/LorewalkerMoo/answers/141288665183
それから、過去にtwitterで連続ツイートもしていますので遊び半分で眺めてみてください。ひょっとしたら当たりがあるかもしれません。自信は0です!
女性編
https://twitter.com/LorewalkerMoo/status/862605796009402368
男性編
https://twitter.com/LorewalkerMoo/status/862654144435191808

今後ドルイド・ウォーロックのヒーロースキンを追加する予定があるそうですが、候補になりうるキャラクターにはどんな人がいるのでしょうか? 特にウォーロックは「ヒーローになるほどの格があるキャラクターはグルダンぐらいしかいない」という意見も聞いたのですが、いかがでしょうか。

ドルイドはHamuul Runetotemが有力候補かと思われます。
何せ、トーレン族のドルイドですからね。マルフュリオンと全く違う印象を与えてくれることが確実視されますし、この種族に愛着を抱く人々からの歓喜の声も期待できるはずです。僕もその一人です。アライアンスとホードという「陣営」のバランスもより健全になりますし。
ただ、ヒーローか?と問われると黙ってしまいますね…。
もしベンが「HSにこれ以上エルフを追加すること」に何の抵抗もないのなら、Hamuulよりもふさわしいドルイドはもっと居るはずです。ですが、あえて牛くんを待ち望みながら紹介したいと思います。
https://wow.gamepedia.com/Hamuul_Runetotem
ウォーロックについては…ハッキリ言ってすごく難しいです。当てることができる人は居ないんではないでしょうか。ご質問にある通り、ヒーローとして採用できそうな人材に乏しいんです。無理矢理「数撃ちゃ当たる」で挙げることもできますが…。
海外のフォーラムなどでよく名前を見るのは
・Cho'gall
・Kazzak
・Kil'jaeden
・Archimonde
・Grand Apothecary Putress
・Wilfred Fizzlebang
あたりでしょうか。
ただ、これらに関してもヒーローか?と問わr

ヴァルキルふたりの関係性や(というか何者?)ベイン姉妹との関係性があれば教えてください

TGTでカードになったことで目立ちはしましたが、ベイン姉妹もダンジョンの中でポっと出に近い存在でした。見た目で人気があったのは間違いないと思いますけどね!
今回のあの二枚はベイン姉妹とは特に関係性のあるものではないはずです。
ヴァルキルは本来、タイタンパワーで生み出された存在でして、その祖は
・Odyn
・Helya
という、タイタンに深く関係しているキャラクター達です。
ところが、アンデッドやスコージ軍において死霊術で強制的に生み出した者たちも居ます。それが、
・Lich King
・Sylvanas
の二名で、ハースストーンならびにWoWでヴァルキルが今日至る所で散見される理由です。
現在の最新の拡張版でもスポットが当たっている要素ですので、今後のストーリー展開やカード化に期待してください。
ヴァルキルやヴライクルについてはこちらもご覧下さい。
https://ask.fm/LorewalkerMoo/answers/141173155167

新拡張で目立つヴァルキルについて、どんな種族なのかやスコージに所属している背景を教えて欲しいです。

今回新たに登場した二枚は、本来は特に「対比」として描かれる必要性があるものではないです。意味深な印象を受けますが、アンデッドばかりの今拡張における、ヴィジュアル面でのちょっとしたスパイスではないでしょうか…。
TGTでカードになったことで目立ちはしましたが、ベイン姉妹もダンジョンの中でポっと出に近い存在でした。見た目で人気があったのは間違いないと思いますけどね!
さて、このヴァルキルたちについて説明するには、元の姿であるヴライクルという人種を掘り下げる必要があります。
【ヴライクル/Vrykul】
まず簡潔に言うとヴライクルとは …タイタン族が「アゼロスの開拓用に作った鉱物生命体」の成れの果てです。
アゼロスでは、このようにして誕生した種が他にも存在していて、「ヒューマン」「ドワーフ」「ノーム」や、「トログ」が挙げられます。それぞれが近縁というわけではなく、別個の「鉱物生命体」から徐々に現在の姿へと進化を遂げている…という設定です。
ヴライクルはその中でも、タイタンがデザインした当初の姿に、より近いまま現存している『人間』です。上で「近縁でない」と表現しましたが、ヒューマンとヴライクルだけは例外です。物語上、読者の視点で言えばヴライクル種の方が後から登場した存在ですが、世界観上の『本来の人類』はヴライクルなのです。彼らはアライアンスに居る人間(ヒューマン)よりも体躯が優れていて、好戦的で野生的な種族です。その昔、彼らの基準で「ひ弱」で「ブサイク」な「未熟児」が、現在のEastern Kingdoms/東方諸王国連合のある一帯へと「島流し」に合っているのです。
【ヴァルキル/Valkyr】
ヴァルキルは、この種族の女性がいくつかの要因によって超越した姿です。本来この姿はタイタンに深く結びついたものなのですが、リッチキングやシルヴァナスは彼女たちを強制的に蘇生し続けることで人工的に生み出しました。
スコージに所属しているのは他の原住民同様、リッチキングに抗う事が叶わなかったからですね。
ちなみに、最新の拡張版ではヴライクルとヴァルキル共々ふたたびスポットが当たっていますので、カード化やストーリー進行に期待できる要素ですよ。
なお、ノースレンド大陸においてリッチキングが支配下に置いている他の原住民についてはこちらもご覧ください。
https://ask.fm/LorewalkerMoo/answers/141265023839

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Jainaが行方不明だそうですが、 それはLegionの最初のイベント後からって事ですか? 行方不明についてモーさんの考察を聞きたいです、お願いします!

今年のBlizzconのキービジュアルとして公開された画像ではジェイナが描かれてますね。今後の情報に期待したいです。
【考察?】
元々スロールの理解者であった彼女は、ホードに対して他の人間に比べれば冷静で、交渉の余地を探そうとする立ち位置でしたね。ところがガロッシュがハッスルしたことで反ホードに急転。ようやくアライアンスの足並みが揃うかと思われましたがデスウィングや旧神の脅威にも晒されてアゼロス中が大惨禍。その後、焦熱の軍団が大挙して押し寄せたことで…今度はキリン・トア評議会で「ホードの力もやっぱり借りたい」という声が強くなり、ジェイナとは意見が合いませんでした。拡張版Legionでは、その議決の後にどこかへ旅立って以降、足跡が一切不明…のはずです。(一応確認済)
明らかに何かが起こる予感がしますよね。
このまま、すんなりアライアンスやキリン・トアへ戻ってくるとは考えにくいです。かと言ってどうなるかはわかりません。ひょっこり戻ってきてTrue Allianceやっちゃう?Jainash Hellscreamoore?全然わからないです。今回、考察はカンベンして下さい。続報をただ待ちたいです…。
妄想できるキーワードとしては
・旧神ン=ゾス
・ナーガの女王
・今カレのブルードラゴンは何してんの?
・ラシオン君おとなしいね?
・Sargerasどうなる?Void Lordも出してくる?
あたりですか。
どういう展開になるのかは全く読めません。
【物語の作り手の立場で考える】
・アライアンスの今後
武闘派のヴァリアン退場。ヴェレンは宇宙人だし永遠に脇役だよ。アンドゥインはせっかくこれまで描いてきた成長をむげには出来ないし聖職者上がりだからオラオラさせられない。カドガーはつい動かしやす過ぎて中立寄り。ボルヴァーも立ち位置が中立になってしまった。ドワーフは内輪もめ要員。ノームは自爆ネタ。ナイトエルフは結局エルフであってアライアンスの中核ではない。ウォーゲンはアンデッドとの対立を描く時に使いたい。じゃあ誰がオラつくの?…ジェイナでしょ!!

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探話士チョーを召喚したとき「翡翠のお導きを」みたいなこと言ってるんですけど、翡翠蓮という組織(信仰?)はあの世界のパンダ達にとっては非常に密接な関係にあるものなのでしょうか?翡翠蓮は存在自体がガジェッツァンの裏社会の住人しか知られていないと聞いたのですが………

「翡翠の神蛇のお導きを」ですね。パンダレン達が祀る四神のうちの一柱です。中でも「翡翠の神蛇」は智を司るとされており、パンダの文化と歴史において重要な存在です。翡翠蓮とは直接的に結びつくものではありません。
「翡翠の神蛇」はエレメンタルや霊に近い神秘的な存在です。物質的な依り代を得てもらうために「等身大の翡翠像」を数世代かけて建造する文化がパンダにはあります。
翡翠蓮(アヤ)は、忘却王クンの魂を翡翠製のゴーレムに分け与えることで武力として利用しているアウトローであり、彼女らが「翡翠の神蛇」を信奉している可能性はとても低く、むしろ神蛇に対する冒涜を行っていると言えるはずです。
パンダレン、翡翠の神蛇、翡翠蓮についてなどは以前ツイートでも紹介してますのでこちらもご覧ください。
https://twitter.com/i/moments/878870543734157314

今回追加された「ネルビアンの解絡師」が登場する時に「売国の王に死を」と言いながら出てきますが、これは誰のことを指しているのでしょうか?

リッチキングの支配下にあるネルビアンたちですが、彼らは本来ノースレンド大陸で繁栄していた原住民のうちの一つでした。少し他の要素に触れてから答えを言います。時間がない時は【売国の王】までスキップして構いません。
【ノースレンド大陸について】
ウォークラフトシリーズの歴史の中で表舞台となってきたのは次の、
①東方諸王国/Eastern Kingdoms
②カリムドー/Kalimdor
この二大陸でした。
物語の性質上、①で勢力圏を広げてきたヒューマン(人間)や、そこへ侵攻し続けたオーク視点で語られることが多いために、②すらも登場人物の口からは「新大陸」と表現されることがあります。しかし、トーレンやナイトエルフは遥か昔からカリムドーに生息していましたし、ノースレンドもこれと同様で「人間が知らないだけで古代から存在していた大陸」のうちの一つなのです。
そのノースレンドで最も繁栄していたのがネルビアン種で、アーサスが辿りつく以前から「アンデッドとの熾烈な戦争が行われていた」という世界観です。(アーサスがリッチキングと一体化する以前の話)
【他の原住民を少し紹介】
・ドラッカリ …トロール人種の集団です。トロールという種の中の三つの大派閥のうちの一つです。
・ヴリクル …タイタン族が「アゼロスの開拓用に作った鉱物生命体」としての姿に、より近いまま現存している『人間』です。アライアンスに居る人間よりも体躯が優れ、好戦的で野生的な種族です。ヴァルキルは、この種族の女性がいくつかの要因によって超越した姿です。※ヴリクルとヴァルキルについては別で質問を頂いているので追って詳しく話します。
他にも沢山の種や民族が生活をしていたのですが、ほとんど全てがリッチキングの支配下と置かれてしまいました。(マリゴスが率いるブルードラゴンさえも、その一部がリッチキングによって使役されています。例:シンドラゴサ、チルモー、サファイロン)
【売国の王】
ネルビアンたちも他の原住民と同じようにアンデッド軍に対し抗うのですが、その際限のない兵力を前に屈服を余儀なくされてしまいます。ネルビアンの王であったアヌバラクすら抵抗むなしくリッチキングの一兵卒となり、自分が治めていたはずの国の人々(蟲々)を虐殺したのです。そうして、生き残ったごく少数のネルビアン達から「売国の王」と呼ばれるようになってしまいました。
悲しいものがありますね。しかしWarcraft3からWoWと、そしてHotSでも登場しているアヌバラクの姿を見るに結構ノリノリで暴れてるように見えますんで、王を気取るよりも前線で戦う方が性に合っていたのかもしれません。

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Bolver. Firebloodの召喚時の曲ってWoWのどこで流れていた曲でしたっけ… 思い出せそうで思い出せなくてモヤモヤしてます…

Western PlaguelandsのBGMのようですね。該当箇所を引用したYouTubeを貼っておきますが、正確には違う箇所かもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=7yGY0UPpHcE&t=2m53sLorewalkerMoo’s Video 141249538399 7yGY0UPpHcELorewalkerMoo’s Video 141249538399 7yGY0UPpHcE
このマップは元々はLordaeronの領土でしたが、名前の通りスコージによって最も深刻な被害を受けた地域の西側ですね。ここにあるScholomanceやHearthglenなども懐かしい地名です。どちらかと言えばTirionやArgent Crusade、そしてDeath Knightの方が印象深いです。
このBGMは拡張版のCataclysmから導入された新しいものなので耳馴染みがないのかもしれません。現に僕も思い出せませんでした。Bolvarのテーマという認識はなかったんですが、通して聞いてみると似合ってはいますね。

ドルイドの新3マナミニオンのクリプトロードさんが召喚時に言うセリフ、「スコージが全てを貪るであろう」 スタン落ちしたBaron Rivendareさんも「The Scourge will consume you」って言ってますけどこれってスコージの人の口癖ですか?

口癖なんでしょうな!
クリプトロードはWarcraft3でも同様のセリフを言っていました。
The Scourge will devour all!
https://www.youtube.com/watch?v=7VSbbPa2rGY&t=38sLorewalkerMoo’s Video 141239379039 7VSbbPa2rGYLorewalkerMoo’s Video 141239379039 7VSbbPa2rGY
スコージは人類抹殺とアゼロスの支配を目的に創始された集団ですんでそれが表れてますね。彼らが口にする言葉はほとんどLKの物とも言えそうです。
ところ変わってリッチキングの支配から解き放たれている(スコージでない)シルヴァナス配下の集団は「シルヴァナスに勝利を!/Victory for Sylvanas!」が合言葉です。「Trust no one」「Our time will come」が口癖でもあります。
これはそのまんま、リッチキングがシルヴァナスにただ置き換わってるだけじゃないかという、ガロッシュがいつかしたような見方も出来ますが、実際のところは非常に儚くてさみしい集団なのです。いくらあがいた所で元の人間として生きる生活には戻れませんし、子孫も残せない上、自分達以外ほぼ全員敵という状況が好転するヴィジョンもありません。それが故か結構アブない思想の人が多い印象です。
Knights of the Ebon Bladeも少~し似てます。彼らはティリオンの努力によってLKの支配から逃れて独立した集団になります。「We will ravage this land!」「We will have our revenge!」を口にします。元々はLK直属のデスナイトとして蘇った集団です。もれなく武闘派なんでしょう。ただその中でも「Tomorrow is another day」(明日は必ず来るの意でもある言い回し)は浮いてます。意味深ではありませんか?そして本来は埋葬する時の言葉である「Ashes, to ashes」が、彼らが使うお別れの言葉として描かれています。ちょっと皮肉がきいてるような、それで居て自身を哀れんでいるかのような印象を持たされます。実際のところ、生者に戻れるわけでもなく、かと言って死者でもない。あるがままを受け入れてもがき続けるしかない生ける屍ですからね。はい、好きです。
あえて言いませんでしたが僕は厨二病をこじらせてます。

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LorewalkerMoo’s Video 141239379039 7VSbbPa2rGYLorewalkerMoo’s Video 141239379039 7VSbbPa2rGY

Language: English