初めまして!質問なんですが、実際のところハースストーンの世界の中で最強なのは誰なのでしょうか? はっきり分からないからこその面白さはありますが、もしいれば教えてもらいたいです
![](https://casts.ask.fm/assets/noAvatar-2325eb51f8abe4e4678a25b16cb32a5399e84d9e82b5bc7efcc0b623c2aa12ec.png)
【再回答】超長い。ランキング形式で!
5位:リッチキング(アーサス)
亡者を従えられるのはチート。
死体いじりだけではなく、屠った相手の魂をも弄ぶ独創的なクリエイター。
4位:デスウィング
土属性キャラは弱くない事を実力で証明。
タイタンの流れを汲むドラゴンパワーに旧神パワーが加わり元気100倍。
羽ばたけば町が吹っ飛ぶのはOP。
3位:Kil'jaeden
悪魔パワーの営業マンにして企画屋。
Warcraftシリーズで度々オークを操りアゼロスへ侵攻した焦熱の軍団/Burning Legionの司令官。Sargerasの部下。イリダン、グルダン、リッチキングなどをパシリに使っていたが高い頻度で裏切りにあっている。あの手この手で脅威となった悪役側の功労者。単独での強さはデスウィングと紙一重。3位と4位は入れ替えても可。
~続きを紹介する前に~
スロールやアンドゥインなどの馴染みある名前を期待していた方には申し訳ないです。こういった話をする際は「どの尺度で語るか」が重要になるはずです。ボクシング世界チャンピオンでもミサイルを体で受け止めることはできない…というような、そんなつまらない事は言いたくないんですが、リッチキングがどんなにアンデッド軍を量産しようとも、デスウィングがどう景観を変えようとも、惑星の命運をボタン一つで決められるような存在であるタイタン族の前では無力です。
【タイタン族について】
アゼロスには惑星の黎明期から関与している全知全能の神のような存在。惑星を造ることは朝飯前。自分達の姿に似た無機生命体で山や川を作るスケールの大きな砂場遊びをしており、ある程度形を整えたら放置している。アゼロスでは旧神やエレメンタルを押さえ込むのに苦労したため、魔力や生命などを司るドラゴンアスペクト(五大竜)を作って実務を代行させ、監視役や守護者を世界中に配置。世界に見切りをつけた際に一瞬で白紙に戻せる仕組みがあるらしく、それが一度実行されそうになるもプレイヤーたちの努力もあって見送りに。ただし神という位置付けではないし、敵でも味方でもないニュートラル。ランキングには含まないことに。
※余談ですが、ブリザードが過去に開発中だった次世代MMORPGのタイトルもTitanでした。開発が中止された後に全く別の方向へと方針を改められ、Overwatchとなって既にリリースされてます。
2位:旧神
タイタンの作った鉱物生まれの生命体に『肉の呪い』を浴びせることで人類を誕生させた、世界観に密に接している邪悪。上で述べたような反則級のパワーがあるタイタン族でさえも「完全に取り除くことが出来なかった」ために封印するしかなかったという扱い。また、過去のゲーム展開上でプレイヤーに倒されているのは厳密に言うと完全な死ではなく休眠状態へ戻っただけ。ランキング中、旧神だけが個人ではないのが釈然としないけれど、共通目的を持った一つの個という事で納得して欲しい。旧神同士の力関係がわからない&ランキングが旧神ばかりになるのは避けたかった&触れないわけにもいかなかったためでもある。
1位:Sargeras
タイタン族が暗黒面に落ちたら…?そんな最悪がSargeras。彼と、彼が創始した焦熱の軍団/Burning Legionこそがストーリーにおける最大の悪という位置付け。全宇宙の星々と生命を消し去ることが目的で、ほぼ全ての登場人物が少なからず影響を受けている。ウォークラフトシリーズの最重要キーパーソンで、悪魔/オーク/アンデッドやそれらを取り巻く全ての人物やドラマに因果関係がある。このキャラクターが本気を出した時こそが世界の終わり。ただしSargerasがアゼロスへ直接赴くには膨大なエネルギーが必要らしく、そのためにDemon Soulを旧神と奪い合ったことも。(この時に旧神側に操られたのがデスウィング。)なお、分身体だけでアゼロスへ現れた際は当時の『守護者』であるエーグウィンに敗れた…と見せかけ、彼女に憑依した後に胎内に居た子供も寄り代とすることに成功。その後、母と同じく『守護者』となったメディヴを介してダークポータルを開くなど、スケールが大きいにも関わらず芸が細かかったりする。最新の拡張版での動向が注目される。1位と2位もまたランク付けが難しく、接戦かもしれない。
現在のハースストーンでは焦熱の軍団/Burning Legion関連は積極的にカード化はしていませんね。今後掘り下げられていくかもしれません。
【まとめ】
Sargeras>旧神>越えられない壁>Kil'jaeden>デスウィング>リッチキング>>>>一般市民
蛇足になりますが、Sargerasと旧神よりも強大である可能性が高い存在として、宇宙誕生よりも前から存在しているらしい"Void Lord"(虚無の王)も控えてます。そもそも旧神を生み出した存在であるとされていますが、今のところ存在感が薄いためタイタン族と一緒に無視しました。このくらいの規模になると現実味が薄れて興醒めする人もいるかもしれませんね。沢山の要素が彩っているからこそ面白いとは言え。(自分語りになりますが個人的には「日常の中の非日常」くらいが一番好きではあります。能力面でも世界観的にも。)
更に完全な蛇足です。トカゲです。
WoWでは拡張版が出るごとに物語が新たに描かれているため、敵の強さも段々とスケールアップしている節があるのは否めませんが、単なる一方通行のドラゴンボール方式ではないことは記しておきます。リッチキングとデスウィングを倒した後の世界で、プレイヤー達が次に対峙することになったのは何とガロッシュです。(フリーザを倒した後に魔ジュニアと戦うような展開です。)いくら旧神の力を利用していたとは言え、たった一人のオークが拡張版のボスに位置づけられたのは多くの人が驚きました。その次の拡張版ではパラレルワールドへタイムスリップするという新しい試みもなされましたが、シナリオ上はまたしても個人のオークたちとの対決が待っていました。ラスボスは焦熱の軍団のとあるメンバーでしたが…。このように、敵の強さがインフレしすぎないようにしながらも、ネタ切れを起こさないよう世界観を掘り下げていく努力をしていることが推し量れます。
なお、次はジェイナが悪役ではないかとの噂です。
5位:リッチキング(アーサス)
亡者を従えられるのはチート。
死体いじりだけではなく、屠った相手の魂をも弄ぶ独創的なクリエイター。
4位:デスウィング
土属性キャラは弱くない事を実力で証明。
タイタンの流れを汲むドラゴンパワーに旧神パワーが加わり元気100倍。
羽ばたけば町が吹っ飛ぶのはOP。
3位:Kil'jaeden
悪魔パワーの営業マンにして企画屋。
Warcraftシリーズで度々オークを操りアゼロスへ侵攻した焦熱の軍団/Burning Legionの司令官。Sargerasの部下。イリダン、グルダン、リッチキングなどをパシリに使っていたが高い頻度で裏切りにあっている。あの手この手で脅威となった悪役側の功労者。単独での強さはデスウィングと紙一重。3位と4位は入れ替えても可。
~続きを紹介する前に~
スロールやアンドゥインなどの馴染みある名前を期待していた方には申し訳ないです。こういった話をする際は「どの尺度で語るか」が重要になるはずです。ボクシング世界チャンピオンでもミサイルを体で受け止めることはできない…というような、そんなつまらない事は言いたくないんですが、リッチキングがどんなにアンデッド軍を量産しようとも、デスウィングがどう景観を変えようとも、惑星の命運をボタン一つで決められるような存在であるタイタン族の前では無力です。
【タイタン族について】
アゼロスには惑星の黎明期から関与している全知全能の神のような存在。惑星を造ることは朝飯前。自分達の姿に似た無機生命体で山や川を作るスケールの大きな砂場遊びをしており、ある程度形を整えたら放置している。アゼロスでは旧神やエレメンタルを押さえ込むのに苦労したため、魔力や生命などを司るドラゴンアスペクト(五大竜)を作って実務を代行させ、監視役や守護者を世界中に配置。世界に見切りをつけた際に一瞬で白紙に戻せる仕組みがあるらしく、それが一度実行されそうになるもプレイヤーたちの努力もあって見送りに。ただし神という位置付けではないし、敵でも味方でもないニュートラル。ランキングには含まないことに。
※余談ですが、ブリザードが過去に開発中だった次世代MMORPGのタイトルもTitanでした。開発が中止された後に全く別の方向へと方針を改められ、Overwatchとなって既にリリースされてます。
2位:旧神
タイタンの作った鉱物生まれの生命体に『肉の呪い』を浴びせることで人類を誕生させた、世界観に密に接している邪悪。上で述べたような反則級のパワーがあるタイタン族でさえも「完全に取り除くことが出来なかった」ために封印するしかなかったという扱い。また、過去のゲーム展開上でプレイヤーに倒されているのは厳密に言うと完全な死ではなく休眠状態へ戻っただけ。ランキング中、旧神だけが個人ではないのが釈然としないけれど、共通目的を持った一つの個という事で納得して欲しい。旧神同士の力関係がわからない&ランキングが旧神ばかりになるのは避けたかった&触れないわけにもいかなかったためでもある。
1位:Sargeras
タイタン族が暗黒面に落ちたら…?そんな最悪がSargeras。彼と、彼が創始した焦熱の軍団/Burning Legionこそがストーリーにおける最大の悪という位置付け。全宇宙の星々と生命を消し去ることが目的で、ほぼ全ての登場人物が少なからず影響を受けている。ウォークラフトシリーズの最重要キーパーソンで、悪魔/オーク/アンデッドやそれらを取り巻く全ての人物やドラマに因果関係がある。このキャラクターが本気を出した時こそが世界の終わり。ただしSargerasがアゼロスへ直接赴くには膨大なエネルギーが必要らしく、そのためにDemon Soulを旧神と奪い合ったことも。(この時に旧神側に操られたのがデスウィング。)なお、分身体だけでアゼロスへ現れた際は当時の『守護者』であるエーグウィンに敗れた…と見せかけ、彼女に憑依した後に胎内に居た子供も寄り代とすることに成功。その後、母と同じく『守護者』となったメディヴを介してダークポータルを開くなど、スケールが大きいにも関わらず芸が細かかったりする。最新の拡張版での動向が注目される。1位と2位もまたランク付けが難しく、接戦かもしれない。
現在のハースストーンでは焦熱の軍団/Burning Legion関連は積極的にカード化はしていませんね。今後掘り下げられていくかもしれません。
【まとめ】
Sargeras>旧神>越えられない壁>Kil'jaeden>デスウィング>リッチキング>>>>一般市民
蛇足になりますが、Sargerasと旧神よりも強大である可能性が高い存在として、宇宙誕生よりも前から存在しているらしい"Void Lord"(虚無の王)も控えてます。そもそも旧神を生み出した存在であるとされていますが、今のところ存在感が薄いためタイタン族と一緒に無視しました。このくらいの規模になると現実味が薄れて興醒めする人もいるかもしれませんね。沢山の要素が彩っているからこそ面白いとは言え。(自分語りになりますが個人的には「日常の中の非日常」くらいが一番好きではあります。能力面でも世界観的にも。)
更に完全な蛇足です。トカゲです。
WoWでは拡張版が出るごとに物語が新たに描かれているため、敵の強さも段々とスケールアップしている節があるのは否めませんが、単なる一方通行のドラゴンボール方式ではないことは記しておきます。リッチキングとデスウィングを倒した後の世界で、プレイヤー達が次に対峙することになったのは何とガロッシュです。(フリーザを倒した後に魔ジュニアと戦うような展開です。)いくら旧神の力を利用していたとは言え、たった一人のオークが拡張版のボスに位置づけられたのは多くの人が驚きました。その次の拡張版ではパラレルワールドへタイムスリップするという新しい試みもなされましたが、シナリオ上はまたしても個人のオークたちとの対決が待っていました。ラスボスは焦熱の軍団のとあるメンバーでしたが…。このように、敵の強さがインフレしすぎないようにしながらも、ネタ切れを起こさないよう世界観を掘り下げていく努力をしていることが推し量れます。
なお、次はジェイナが悪役ではないかとの噂です。