ARMYTOM

数千本は盛りすぎですが、かなりの数行ってると思うので、SFC限定で印象が強いものを抜粋して書いてみます。そこまで偏屈ではないです。

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◆くにおくんのドッジボールだよ全員集合！（テクノスジャパン）
くにおくんシリーズといえばFC版の金字塔が数多くあるが、個人的にはそのどれよりもドープでヤバイのが今作であると思う。理由は一つで『必殺シュートを合成してオリジナルシュートを作れる』こと。必殺シュート同士を掛け合わせると、その間の子のようなシュートが生まれ、どんどん凶悪になっていく。うちの家では「巨大化した超高速もず落としが自動照準でヒットした瞬間再上昇し違う相手を再び狙い続ける」というのが普通に飛び交っていて、みんな何故か見切ってキャッチしていた。

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◆トレジャー・コンフリクス（スクウェア）
サテラビューで期間限定配信された幻のソフト。今もし生データ入りのフラッシュメモリが残っていれば、最低10万は下らないだろう。それはともかく、個人的に全スクウェアゲーで10指に入るくらいは好きなのが今作である。FF9でおたから探しにハマった方も多いと思うが、何を隠そう、その元ネタである。主人公は飛空艇でお宝を探し集めるトレジャーハンター。地図に記されたヒントを元に、ワールドマップから似た地形を探し出し、探知機で反応を探ってお宝の洞窟を見つけるのだ。そして集めたお宝はとっとと売り払い、飛空艇を強化（！）して、空賊の襲撃に備える。なおバトルは3Dシューティングである。当たり判定などに難はあるが、凄まじいワクワク感と探索の楽しさに比べれば些細な問題だ。RPGパートはグラフィックもSFC最高クラス。

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◆ダイナマイ・トレーサーズ（スクウェア）
サテラビューで期間限定配信された幻のソフト。今もし生データ入りのフラッシュメモリが残っていれば、最低10万は下らないだろう。それはともかく、個人的に全スクウェアゲーで10指に入るくらいは好きなのが今作である。宇宙で開催されるダイナマイ・トレーサーというレースに勝つべく、制限時間内にあちこちのマップを渡り、クエストを達成するという内容。感覚的に言うと、クロノトリガーやライブアライブのバトルを無くして、ひたすらミニゲームやるような感じ。

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◆ラジカル・ドリーマーズ（スクウェア）
サテラビューで期間限定配信された幻のソフト。今もし生データ入りの（以下略）。これはご存知の方も多いと思うけど、クロノ・クロスの原作である。なので同じキーワード多数。凍てつく炎、パレポリ、ヤマネコ、セルジュ、キッド、ゼル、...ゼルとは？一説によれば、なんとトリガーの魔王の偽名らしく、クロスにもまた違う名前で出てるとのこと。なぜ魔王が？というのは、キッドの正体が鍵を握っているっぽい。なおプレイ後は無性に干しぶどうが食べたくなるでしょう。クロス体験版プレイ時にBGM聴いて震えた。

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◆龍虎の拳（SNK/タカラ）
悪名高きタカラ製移植格ゲーの一つである。SFCにしては頑張ったけどクソゲーと分類される事が多いようだ。では何故、敢えてピックアップするのかというと、『勝手に敵キャラの超必殺技を作ってしまった』ことを評価しているからだ。かく言う自分もかなり原作を尊重するタイプなので、こういう改変は良しとしない事が多いのだが、タカラ龍虎はそういったのを吹き飛ばすよさがある。例えば藤堂龍白は「盟王武雷陣」といい、要は超重ね当てなのだが、覇王翔吼拳に対応する秀逸な技名だと思う。棒の先端に虎煌拳を引っ付けて飛んでくるような奴もいるが、ここではまあ気にしない事とする。ちなみにこれらオリジナル超必殺技は、二度と日の目を見ることは無かった。だからこそ、うやうやしく引っ張り出して遊ぶ価値があるのである。MD版餓狼2四天王の酷い超必も一見の価値あり。

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◆天地創造（エニックス）
アクトレイザー、ガイア幻想記に続く、エニックスアクション3部作のトリ。キャラクターデザインは藤原カムイ氏。闇の王に封印された世界を再生させていくのが目的で、荒涼とした世界に少しずつ光が戻っていく様が感動的である。魔法がスッポコでほとんど役に立たないが、ご愛嬌。プライムブルー、世界の秘密、闇の王の正体、そして結末に至るまで、儚く美しい物語だ。個人的にSFCで一番好きなストーリー。天地創造は溥儀も好きらしい。

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◆エリア88（カプコン）
カプコンのアーケードゲームからの移植。そもそも原作が異常に良いのでOPからしてノリが最高なのだが、ちょっと過積載じゃないっすかねぇと言わんばかりに原作無視のSF兵器をガン積みして出撃するのが何かわからんが燃え滾るものがあるのだ。これ、実は横スクロール版の1942が正統進化した姿なのかなーと思います。アルフライラのBGMもゲロかっこよい。激マスト。

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◆ストリートファイターII'ターボ（カプコン）
前作もだけど、これをよくぞSFCで再現したもので、類を見ない超絶クオリティを誇る。当時ストIIやってない奴はマジで一人もいなかった。あとPCエンジンのダッシュも良く出来ていて、高校にPCエンジンLTを持ち込んでは休み時間に対戦しまくってたし、下校途中に駄菓子屋で対戦もするし、もう完全にハイスコアガールの世界だったよね。でもまあ大野さんは当然いなかったし、一番の遊び方といえば、プロアクションリプレイで空中波動拳とか解禁しまくってレインボー対戦に勤しむ事だったんで、まあロクなもんじゃないね。スパIIは爽快感がかなりダウンしてしまったため、あまりプレイしなかった。もうゲーセン行ってましたね。

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（★あまりにも長く書きすぎて字数制限に引っ掛ってしまいましたので、続きはevernoteで！）
http://goo.gl/wRr035

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〜総括〜
SFC全盛期はスクエニメインで色々つまみ食いしつつ、どっぷりと格ゲーにハマっていた時期であります。RPG以外はどうしてもゲーセンに行ったほうがクオリティも高かったため、SFCでは齧った程度でした。格ゲーは格ゲーで正に黄金時代まっただ中であり、そちらはまた機会があれば語りたいところですね。

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