お題:RPGの世界に入っちゃった3人:ゴースト砂霧タマルストリカ
「よーし、魔王を倒しにいくよ」
_タマは王様からの餞別であるどうのつるぎと50ゴールドをスルーして、旅だった。
「やくそうとかいらないよね。このへんに生えてるの全部やくそうでいいよ。食べ放題だね!」
_洞窟に向かい、街の宿屋に向かう。ここでずっと引きこもっていた第二の勇者を釣れ出す。
「ほんと砂霧って使えないよね。ステータスも低いしじゅもんも中途半端。ずっと棺桶に引きこもってるのがお似合いだよ」
「……」
_海底トンネルを抜けると、犬がひっついてきた。
「そういえば中国とかだと犬を食べるよね。この犬も食べたら美味しいんじゃないの」
「やめて」
_犬は尻尾を巻いて逃げていった。
_手に入れたなんとかの鏡で犬を移すと、なんとそこにはネコミミの魔法使いが!
「うわ、なにこれ猫とかボクと被るじゃん。却下」
「えっ、却下とか言われても」
_人になった魔法使いはせっかく元の姿に戻ったのを喜ぶまもなく、また犬に戻された。
「ふう、結局ボクが全部やらなきゃいけないんだね。ほんとに使えないなあ君たちは」
「……」
「……」
_こうして、タマの活躍によって世界は平和になった。しかし記録に残す際に名前がバグってしまい、勇者もょもととして伝わることになる。めでたしめでたし。
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タマが大体なんとかしてくれる。
_タマは王様からの餞別であるどうのつるぎと50ゴールドをスルーして、旅だった。
「やくそうとかいらないよね。このへんに生えてるの全部やくそうでいいよ。食べ放題だね!」
_洞窟に向かい、街の宿屋に向かう。ここでずっと引きこもっていた第二の勇者を釣れ出す。
「ほんと砂霧って使えないよね。ステータスも低いしじゅもんも中途半端。ずっと棺桶に引きこもってるのがお似合いだよ」
「……」
_海底トンネルを抜けると、犬がひっついてきた。
「そういえば中国とかだと犬を食べるよね。この犬も食べたら美味しいんじゃないの」
「やめて」
_犬は尻尾を巻いて逃げていった。
_手に入れたなんとかの鏡で犬を移すと、なんとそこにはネコミミの魔法使いが!
「うわ、なにこれ猫とかボクと被るじゃん。却下」
「えっ、却下とか言われても」
_人になった魔法使いはせっかく元の姿に戻ったのを喜ぶまもなく、また犬に戻された。
「ふう、結局ボクが全部やらなきゃいけないんだね。ほんとに使えないなあ君たちは」
「……」
「……」
_こうして、タマの活躍によって世界は平和になった。しかし記録に残す際に名前がバグってしまい、勇者もょもととして伝わることになる。めでたしめでたし。
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タマが大体なんとかしてくれる。