@jiro6663

jiro6663

僕は今年30になるのですが彼女がいたことはなくそして環境の変化で友達が一人もいない状況になってます。 ここからどうやって彼女を作ればいいのか見当もつかず、このまま童貞で40になるのではないかと思うと心底ゾっとして、もうこれなら秋葉原にトラックで突っ込んだ方がまだマシなのではないかと思うくらいです。 そんな底辺孤独な人間が出会いの場を探すとしたらどういうところがあると思いますか。 別に相手は問いません。顔も性格も年齢も気にせず、ただお付き合いできるならそれで構わないです。 それくらい徹底的にハードルを下げているので、それを加味して僕みたいな人間でも出会いがある場があったら教えて下さい。

まず、落ちつきましょう。
あなたはまだ20代です。いまこの国の20代男性は約4割、30代男性でも約1割が性交経験がないといいます。今年30になるというあなたと同い年くらいなら、もしかしたら2〜3割の男性には性交経験がないのかもしれません。あなたはあなたが悲観するほどレアケースではないのです。
つまり、普段は黙っているだけで、あなたのように焦燥と不安に襲われている人はたくさんいるのです。繰り返しますがいちど深呼吸して落ちつきましょう。まずは余裕を取り戻すことがいちばん大切です。
これは実に悩ましいところなのですが、孤独に苦しむ男性を敬遠する女性は多いです。交際の初期段階で重い孤独の気配を察知されてしまうと「これはとても受け止めきれない」と思われてしまうのです。
いまあなたが感じているように、自分を押しつぶしてしまいそうなくらい重い孤独です。そしてあなたが求めている女性もまた生身の人間です。神様や仏様ではありません。こんな重いものをいきなりぶつけてしまっては、今度は相手が潰されてしまうだけです。あなたの"余裕のなさ"からその重みを察知した女性が逃げ出すのは生物としてとても自然な反応です。だからいきなりその孤独を全力でぶつける素振りを見せてはいけません。交際を重ねていくあいだに、信頼や親密さ、相手のキャパシティとのバランスを慎重に測りながら小出しにしていきましょう。
そのようなことですので、底辺や孤独などの言葉を用いていたずらに自分を焦燥と不安に駆り立てるのは良いことではありません。少々の強がりでもいいので自分に余裕を取り戻すことが、自分のためにも、また相手のためにも何より大切なのではないかと思います。
そう考えると、重い孤独をぶつけ過ぎない為には今は恋人をつくることだけに目的を絞るべきではないのかもしれません。新しい環境で友人もいなくなってしまったということなので、趣味や行きつけの店などを開拓し、新しい人間関係を構築することに取り組んでみてはどうでしょうか。孤独の預け先を小口で分散させていくのです。そうすればいざ恋人を探すというときに、相手にのしかかってしまうというリスクも回避しやすくなるかと思います。
新しい環境で新しい人間関係を構築して、それから余裕をもって新しい友人たちと街コンなど出会いの場に出かけていくと良いのではないでしょうか。
あ、それと。
「徹底的にハードルを下げて」という言葉が少し気になりました。今の状況だと少し実感のわきにくいかもしれませんが、あなたが相手を条件や属性で「査定」しているということは、想像以上に相手に敏感に伝わってしまうものです。もちろんそれはあなたの印象を致命的に傷つけます。婚活サイトでの活動などはまた別なのですが、それ以外の場面であるなら、あまりその場では条件や属性を考えずに「一緒にいてリラックスできるかどうか。相手にリラックスしてもらえるかどうか」に集中するようにしてください。自分と過ごすことでリラックスしてもらえる相手を見つけられたら、その人の条件や属性こそがあなたの相手にふさわしい条件や属性です。それらの"スペック"と呼ばれるものは先にそれありきで考えるのではなく、あくまで結果として後からついてくるものと思った方が良いのではないかと思います。
長々と話しましたが、一つには恋人でなく新しい交友関係を構築して、孤独の預け先を小口で分散させること。二つめは高望みであれ低望み(?)であれ、スペックありきで目の前の相手を考えないようにすること。
以上、二点になります。
まあ、でも、まだようやく30です。
ぼちぼちいきましょう。
❤️ Likes
show all
ping0812’s Profile Photo

Latest answers from jiro6663

女の家事能力を揶揄してくる男性によく遭うのですが、どういうつもりなんでしょうか?例えば、昨日夕飯に〜を作ったという話に対して「でも出汁の素なんでしょ?笑」や「アピールしなくていいよ笑」という具合です。私に女子力アピールするつもりは毛頭ありません。 疑問なのは、明らかな嫌がらせとかではなく、親しい関係(どちらかといえば向こうが好意を持っている)で雑談してる中で、楽しい返しといった様子で言ってくることです。 私の周りだけなんでしょうか。 クソうざいし、◯んで欲しいです。

uma0925
棲息域に偏りがあるだけで、それが大多数というわけではありません。友達づくりの新しいルートを開拓して、これまでとはちがう領域に棲息している男性との接触を試みてみましょう。

ジロウさんこんばんは、 初めましてイケてる紳士になりたい文系の男子高校生です。 いつもかっこいいなあと思いながらSNS拝見しています。 おすすめの香水とか今使っているものを教えていただきたいです。!

s0rajir0’s Profile PhotoS0RA
わ、男子高校生ですか。これはめずらしい。僕がまったく想定していなかった読者層なので、ふだんの僕のたわごとがどんな風に響いているのか一気に心配になりますね、、、。
なんだかお誉めいただいて恐縮です。香水ですか。大学に入った頃からいろいろ試したのですが、結局、香水をつけるという習慣自体が身につきませんでした。その代わり、部屋ではいつも香りのオイルを焚いているので、その香りが僕の服や僕自身にしみついているようです。香木系の香りが好きなので、特に好きなアンバーを中心にシダーウッドやサンダルウッドの香りなどをローテーションで回しています。結果的には「ジロウさんはいつもお寺の匂いがする」「高い仏壇のにおいがする」などと言われることが多いです。

2017年、どんな年でしたか。

knowmeknow’s Profile Photoのーみーのー
本当に状況が変わるのは2018年からなんですが、ちょっと今の状況で踏ん張るのがきつくなってきて無理が出はじめた年でした。だから来年を待たずに生活や身の回りの風景を変えるのに奔走していた一年でしたね。ここ2年ほどはじっと頭を低くして伏せている感覚で過ごしていましたが、今年はなんか全体的にじたばたしていました。

ジロウさんは、氷河期世代として「国(日本)」は90年代以降(冷戦崩壊後)どのような政策を採るべき、あるいは採って欲しかったですか

見習い神官
約束どおり、1999年に恐怖の大王を召喚して全てを終わりにしてほしかった。僕らの世代は幼い頃からずっとそれを信じていたのに。

東洋思想で好きなトピックはどんなのがありますか?

indestructiblecoloured’s Profile Photo虞人
老荘思想に関心があって、いつかちゃんと良いとっかかりを見つけないとなとずっと思っています。有名な竹林の七賢のイメージなどがまさにそうですが、儒教も老荘も言ってることはたいがい年寄り臭いんですが、儒教は統治者の思想、老荘は世事に飽きた隠居の思想などともいいますね。僕も竹林でごろごろして暮らしたいです。
そういえば禅もほんとに意味が分かんなくて途方に暮れてるんですが、そのルーツの一つである老荘から接近した方がまだ理解しやすいのかな。

谷口ジロー的な

go_rinju’s Profile Photoマヌルネコ
「いまさら、ジロー、好きだと、ジロー、言わないでよね」的なジローも好きです。書いてて思いましたが、ジローと表記すると、どことなくフランスやイタリアのジゴロっぽくていいですね。

倒幕派と尊皇攘夷派のどちらが好きですか。西軍と東軍のどちらが好きですか。

go_rinju’s Profile Photoマヌルネコ
明治維新関係者はどちらも好きじゃないです。関ヶ原は西軍に好きなエピソードが多いです。

過去ASKでおっしゃっていたようにホラー映画はAVに近いものがあるかもしれませんが、少女漫画も独りよがりで都合のよい幻想を提供するという点において似ていませんか。求めているものが性欲じゃないだけて。

go_rinju’s Profile Photoマヌルネコ
一時期、「〜ポルノ」という言い方が流行りましたよね。たとえば「感動ポルノ」は読み手に「感動」を供給するという目的だけに特化して生産される作品たちへの呼び名ですね。多義的・多面的な意味や目的ではなく、一義的にある感情の喚起だけを目的にした作品はホラーにしても恋愛にしてもAVにしても、似たような構造にはなるのだとは思います。
このような作品はひと昔前は「ジャンル小説」などと言われましたが、そういえば最近はあまり聞きませんね。ポルノやホラーや恋愛(恋愛のジャンル小説としてはハーレークインロマンスなどがよく例にあがってました)など、作品性や作家性ではなく、あるひとつの快楽や感情の喚起だけを求める気持ちに応える作品のことです。
まあ、でも、いつの時代も、次の時代に権威となるような「新しい文学」「新しい物語」は、最初はポルノ呼ばわりされたりジャンル小説呼ばわりされたりB級呼ばわりされたりすることが多いので、いま馬鹿にされている物語たちが、次の時代でどんな評価を得ているかは誰にも分からないところです。

Language: English