細胞生物学の研究者です(研究上の必要で物理学もかじっています)。『現在では「法則」ではなく「モデル」が生物学の中心になるということでだいたい決着がついています。』とお書きになっていることに興味を持ちました。もしよろしければ、その議論をフォローできるような具体的なポインター(著者名、文献)をお教えいただけないでしょうか。
この問題について書いてある本としてはたとえば
Rosenberg and McShea (2008) Philosophy of Biology: a contemporary introduction. Routledge.
があります。第二章でとりあげています。Rosenberg自身の主張がけっこう入った解説になっているので全体として合意されているというわけではないですが。
Stanford Encyclopedia of Philosophy のMolecular Biologyの項でもいくつか文献を挙げていますので、こちらの方がお手軽かもしれません。
http://plato.stanford.edu/entries/molecular-biology/
このエントリーの3.2が生物学における法則の問題をとりあげています。
Rosenberg and McShea (2008) Philosophy of Biology: a contemporary introduction. Routledge.
があります。第二章でとりあげています。Rosenberg自身の主張がけっこう入った解説になっているので全体として合意されているというわけではないですが。
Stanford Encyclopedia of Philosophy のMolecular Biologyの項でもいくつか文献を挙げていますので、こちらの方がお手軽かもしれません。
http://plato.stanford.edu/entries/molecular-biology/
このエントリーの3.2が生物学における法則の問題をとりあげています。