小説を書いています。需要のないオリジナル作品を発表することに意味はあるのかと自己嫌悪に陥っています。流行しているアニメや漫画の二次創作の方がオリジナルのものよりも観覧数も評価も高く、そんな現実が辛いです。どうすればいいでしょうか。
需要よりも、自分が書きたいことであり、尚且つ、自分の得意な分野を重視したほうがいいのではないか、と思います。
需要に合わせて自分のスタイルを変化させるのって、相当なセンスがなければ難しいんじゃないかと思います(ものすごく器用な人なら可能かもしれませんが……)。
また、今は需要があっても3年後には人気がなくなっていたり、逆に、今は需要がなくても3年後には大人気になっていたり、と、需要は一定ではないと思います。「今の需要」を考えるより「この先の需要」――「この先、こういう分野がゼッタイにくる」「自分が実現する」という精神性でいるほうが、創作者としては健全な気がします。
刻々と移り変わる需要を読み、需要に合致する作品を目指すことって、かなり疲れると思います。結句、書かなくなってしまう、あるいは、書けなくなってしまう――となると、それは大変勿体ないと思います。
「たくさんの人に読んで欲しい」という気持ちが強くなりすぎると、「今すぐ実現したい」という思いに駆られます。が、「時間をかけて育む」、焦れったさと向き合うことも、たくさんの人に読んでもらうための道程ではないかと思います。
えらそうなことを書きましたが、すべて、僕が自分に向けて言ってやりたい言葉です。質問ありがとうございました。
需要に合わせて自分のスタイルを変化させるのって、相当なセンスがなければ難しいんじゃないかと思います(ものすごく器用な人なら可能かもしれませんが……)。
また、今は需要があっても3年後には人気がなくなっていたり、逆に、今は需要がなくても3年後には大人気になっていたり、と、需要は一定ではないと思います。「今の需要」を考えるより「この先の需要」――「この先、こういう分野がゼッタイにくる」「自分が実現する」という精神性でいるほうが、創作者としては健全な気がします。
刻々と移り変わる需要を読み、需要に合致する作品を目指すことって、かなり疲れると思います。結句、書かなくなってしまう、あるいは、書けなくなってしまう――となると、それは大変勿体ないと思います。
「たくさんの人に読んで欲しい」という気持ちが強くなりすぎると、「今すぐ実現したい」という思いに駆られます。が、「時間をかけて育む」、焦れったさと向き合うことも、たくさんの人に読んでもらうための道程ではないかと思います。
えらそうなことを書きましたが、すべて、僕が自分に向けて言ってやりたい言葉です。質問ありがとうございました。